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サックス・スティグリッツ

コロンビアで開発を学ぶと言えば、この2人は欠かせません。

ジェフリー・サックス
ジョセフ・スティグリッツ

コロンビアの看板教授です。

ところが、特にサックスとEarth Instituteについて、いい評価をしない人もいます。

そんな人たちは、「サックスは研究はいまいちだし、earth instituteも何をやっているか分からない」

確かに、最近の研究では理論の研究はありませんし、第一彼のHPには論文リストもぱっと見当たりません。

しかし、彼の影響力は絶大です。

特に、教育という面においてです。

大学教授は、研究をやってなんぼの世界ですが、僕は教育も、評価の中でそれなりのウェートが置かれるべきだと考えます。研究:教育:社会貢献=4:3:3位ではないでしょうか。

そうすると、彼は教育・社会貢献の評価はずば抜けています。

来年からは、コロンビアに「持続可能な開発」が学部生のメジャーとして登場します。

また、多くのコロンビアの学生が、入学後に開発そして発展途上国に興味を持ちます。アメリカでは珍しいです。そして、卒業後、現場に行く人もいれば、NPOや国際機関、最近はやりの社会企業に就職する学生も多いのです。

ウィスコンシンや日本にいる頃と比べて、驚くべきことは、彼の話を聞いたり授業を聞くことで、学生そして教授陣も、「行動を起こせば、世界はよくなるはず」だと、洗脳されている点です。

確かに、なぜ先進国が他国の開発に関わるのかとか、そもそも世界の貧困問題は解決されるのかとか、対等な関係がうんぬんとか、行動の前に色々と考えてしまいます。これらの問いについて考えることは、開発に関わるうえで大切なステップですが、ここでつまずいたら、何もできません。

しかし、彼とコミュニケーションをとっていると、それがなくなります。やれる、という気になる、心のブレーキを外す感じです。

「有名教授は授業をしない」ということがよく言われますが、彼はそんなこともなく、きちんと先学期は3つの授業を担当し、きちんと来ていました。

安易に批判するのは簡単ですが、やはりこの世界も、「やってなんぼの世界」だと思います。

PS:今日パソコンメモリ増強したら、とても使いやすくなりました。もっと早くからやればよかった♪
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| コロンビア大学 | 03時08分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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Is sustainable development feasible?

Is sustainabile development feasible?

今日は今学期最後の授業でした。

ジェフリー・サックスのゼミと、PhDの授業では同じ問いが学生に問われました。Earth Insituteの根本的な存在価値にも関わる問いで、教授陣も何度も議論を重ねてきたそうです。

で、授業での議論といえば、Sustainabilityひいてはdevelopmentの定義から始まり、議論は拡散はしますが、全くもって収束しませんでした。

当たり前と言えば当たり前なのかもしれません。なぜなら、将来の世代にニーズを損ねることなく、現世代のニーズを求めることには、それに伴う不確実さが関わっているからです。

で、話は飛んで、developmentといえばこれまた難しい。どういう状態がdevelopしたと言えるのかという答えのない議論になりました。

僕は、developmentの目標は、人の数だけあるdevelopmentの目標を包容することのできるような社会の経済的、社会的、政治的、文化的な状態になることではないかと思いました。

どういった考え方があるかはまたの機会に書くとして、要するに自分のニーズも満たしつつ、他人のニーズも損なわないようにするのは大変だなと思ったわけです。例えば、僕が現在この様にうちの大学で学ぶことができているのも、他の誰かの機会を奪っているわけです。やっぱり、できたらその人にもチャンスを与えたい。要するに共存したいというわけです。

ましてや現代世代だけではなく時間を超えて将来世代のことまで考えそれを実現することは可能なのだろうか・・・、と途方にくれました。

そんな一日を過ごしたのですが、一日の最後にショックな出来事が。

家に帰ると、台所で動くものが・・・。

そう、先日ネズミが出たので(マンハッタンには腐るほどいる)、ネズミ捕りの粘着テープをルームメイトが仕掛けていたのです。

そう、それにかかっている。

しかも電気をつけたからそのチュー逃げようとしているのだけれど、年茶うテープが強力すぎて逃げれないのです。

最初はどう処理しようかと考えていたのですが、よく見ると手の平3分の一程度の大きさのチューなので結構かわいい目をしてこちらを見たりしている。

でも、結局家から離れた遠くまで捨てに行くことに。

しかし、いざビニール袋に入れて運んで捨てようとしたら、

そのチューも一生懸命粘着テープから逃げようとしている。

最初はそのまま放置しようかと思っていたのだけれど、だんだんその生きようとするチューに

「そうかやっぱり生きたいよね・・・」と思い始め、

「別にこのまま放置して死なすほど、俺らの利益は対立していないよな。」

と自ら納得してしまい、

「共存」の道はないかと考えてしまい、

木の棒ではがしてあげることに。

でも、ほんと粘着度が強すぎて離れないのです。

だんだん、がんばれとか言ってしまい、夜の歩道で格闘する始末。ここ数日4時間睡眠だったので、なぜか感極まって泣けてきた・・・

結局最後はシッポもはがしてあげたら、最初は動けなかったけれど、やがて歩けるようになって、とことこ(うちとは反対の←ここポイント)と歩道を歩いて消えていきました。

「あー、良かったー」

「がんばって生きろよー」

と、ホッとしました。

しかし、帰路につきながら、

「やっぱり、他の人(生物)の生存を脅かすに、生きることは難しいな」と思ってしまい、「共存・持続性・貧困をなくすことは可能なのだろうか?」

と、答えの出ない問いについて考える羽目に。

て、今の僕の状態は普通じゃないな・・・何やってるんやろ。てか、ペーパー書かんと。早く寝よ。

というか、ルームメイトに絶対に怒られる・・・

あっちなみにチューには触ってはいません・・・

| ニューヨークライフ | 23時03分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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ビックスリー救済策

ジェフリーサックスのゼミで、ビックスリーの救済のことが話題に上りました。

サックスは学生に、賛成派と反対派両方から意見を聞いたのちに、自分の意見を言いました。

彼の意見は、「救済すべし」でした。

その理由は、

1)現在の金融危機の状況は非常事態なのでしょうがない。現在の金融市場の状態では自動車産業の強大な融資を支えることはできない。

2)裾野産業の広い自動車産業が倒産したらその影響は計り知れない。関連産業の雇用者数を考慮すると、倒産した時の、年金・保険への影響も計り知れない。

3)国内的にはSUVしか作っていないが、海外では環境に優しい車も作っている。国際競争力のある産業をつぶしてはだめだ。

4)トヨタも政策金融でバックアップされている。

5)自動車産業は、M&Aに向いていない。なぜならば、各社の技術・車体は異なっていて、M&Aしても技術の統合に時間がかかるから。ちなみに、自動車産業と比較して、航空業界(メーカーではなく、飛行機会社の方)は航空機の車体も統一化されているのでM&Aしやすいから、した方がいいと言っていました笑

位だった気がします。

3)や4)は「本当か~?」と思ってしまいました。ちょっと調べてみようかと思います。

個人的には、アメリカの製造業は、車製造には向いていないのではないかと思います。

ちなみに、CNNでビックスリーの連邦議会公聴会のニュースを見ていると、こんな面白いコメントが!

議員 「あんたら、揃って懇願に来たけれど、この中で(コーポレートジェットではなく)商業ジェットで来た人、手をあげて」

シーン。

皆、コーポレートジェットできている笑

さらにその議員は続けます。

「そしたら、今そのジェットを売って、商業ジェットで帰る人は手をあげて」

シーン。

そりゃ、いないだろ!!!笑。

ちなみに、組織(会社)の能力に注目して、日本の自動車産業の強さについて、書いた名著といえばこれ。

能力構築競争-日本の自動車産業はなぜ強いのか 中公新書<能力構築競争-日本の自動車産業はなぜ強いのか 中公新書
(2003/06/24)
藤本 隆宏

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| 産業政策 | 16時19分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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ジェフリー・サックスのゼミ

今日はジェフリー・サックスのゼミでした。

彼のゼミは、多変量微分?と学部上級以上のミクロ経済学をとっていることが履修条件だったので、昨年苦労してとった科目は無駄ではなかったなーと、学期始まる時にちょっと嬉しく思いました。

ちなみに、5月に日本に帰った時にちょうどTICADで来日していた彼の講演会に行く予定だったのですが、なんとフライトの関係でミスしてショックだったのです。しかし、まさかその時に、4ヶ月後に彼のゼミを受講することになるとは夢にも思っていなかったので、人生何が起こるか分かりませんね~。

今日は、基礎保健の分野のお話でした。彼の主張は、乱暴に言えば、「援助をつぎ込め」です。(この主張は、イースタリーのそれと比べると面白い。イースタリーのサイトからのサックスと彼との討論の詳細)

エコノミスト 南の貧困と闘うエコノミスト 南の貧困と闘う
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僕は、今夏フィリピンでインターンをして、「絶対に人にお金をあげてはだめだ」と痛感せざるをえない体験をしてしまったので、お金をあげる援助は、絶対反対!という立場でしたが、今日講義を聴講すると、考えが揺らいでしまいました。

彼の話を聞いていると、引き込まれます。もちろん、そんなのにだまされて「信者」になってはだめで、冷静に判断するマインドが必要なのですが、ハートが動かされる感じです。

ひょっとすると、(国際開発というよりは)国際協力・援助は、マインドなんかよりもハートの方が大切なのかもしれないと思いました。

彼は最近日本にきたみたいですね。

| 授業 | 04時14分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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