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開発、人権、気候変動-健康の追求-パート1

相変わらず、直前でペーパーを作成しています。

今回は、開発・人権・気候変動という半期の授業。広大時代は、国際政治の先生にご指導をいただいていましたが、人権?という状態だったのでちょっと苦労しています。

下は、またもや。メモ。

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将来の自然災害への対応策を練るときに必要となってくる視点は、将来の自然災害から最も被害を受ける人が誰かということを見分けることだ。

国際社会は、国際規約で、経済的、社会的、文化的権利を保障することを誓っている。ただ、実務レベルでそれが守られているとは言えないようだ。政策を練るときに必要となってくる基準は、効率性、効果性、公平性(3E)だが、果たして効率性を追求しつつも、公平性を追求することは可能なのだろうか。ただ、公平性というものは、効率性を追及する際に犠牲にしていい価値とはならないというのが、人権側からの主な論点な気がする。

例えば、WHOは人権と健康という視点からレポートを出版しているが、そこには、人権を追及することは健康につながり、また健康状態を改善することは、人々の人権の保障にもつながるという視点を提供している。しかしながら、具体的には、健康への権利、開発、気候変動という3種が交わるところではどのような課題があるのだろうか。

さらに、過去の公衆衛生分野での研究によると、アメリカの低所得者層の居住地区では、低所得者層やマイノリティの人権問題を解決することで、間接的にその地域の居住者の健康状態が改善したという研究も多い。

ひとつの大きな課題は、保健サービス・医療への公平なアクセスだろう。特に、途上国(アメリカ)では、医療サービスへのアクセスは、収入が大きな障害となっているようだ。その点、IDEASの同期が以前研究していた、「Advance market commitment」は発展途上国にも先進的な医薬品へのアクセスを与える意味でも興味深い。

また、開発を進めることは、結果的に人々の保健衛生状態を改善するのではないか。確かに、その際に、少数者やマージナライズされている人を取り込むことは必要な視点なのかもしれない。

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多分、続く
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| 気候変動 | 16時49分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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マラリア対策に環境要素、特に気候をどう組み込んでいくのか?-パート2-

前回は、気候変動公衆衛生に影響を与えることは書きました。

今回は、それならば、東アフリカの政府は対策として何ができるのか、その対策の評価項目、および、政策が実施されるかどうかの決定要因について書いていこうかと思います。

見直しなしであげているので、誤字脱字も多く、読むに耐えられないレベルだと思いますが、これはあくまでも、メモですので・・・笑

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エリトリアの適応策の事例
エチオピアから1993年に独立したエリトリアは、NAPA(国家適応行動計画)の中で、公衆保健分野においては、旱魃早期発見システムの構築、水供給の質の向上、危機管理能力の向上、ワクチンや保健施設の充実化をあげている。

評価方法・基準
このように、各国政府は適応策のための政策を策定しているのであるが、それが成功するにはどういった要素が必要かは、政策立案者の間でも同意が取れていない。

その点について、Adger(A)が興味深い(結論はそうでもないが)研究を行っている。

Adgerは、政策によって目標は異なり、また対象としている地域やタイムスパンも異なるので、その政策が成功したかどうか、また、将来成功するかどうかは、その異なる地域やタイムスパンを考慮しなければ分からないと言っているようです。(不確か。しかし、当たりやろ。)。

彼は、具体的には、効果性、効率性、公平性、法の遵守性(Legitimacy)を評価基準にするべきだと主張しています。しかしながら、その評価基準のどれに重きを置くべきなのかについては、固定値があるのではなく、その政策の計画実施段階において、その社会の利益集団の同意と意見合意過程において決定されるべきであると述べています。

まぁ、簡単に言うと、何が大切かは社会社会によって違うから、その社会の構成員に聞きましょうよ、ということだと思います。

(これまた、当たり前やろ・・・)

政策実施に影響を与える要素
しかしながら、実際に各国政府が気候変動の対策を行うか、もしくは行うことができるかどうかは、分からない。なぜかというと、天候のみならず、以下の8つの要素が複雑に込み合わさっているからだ(Conrad)。それらは、経済力、開発のステージ、地理、天然資源、市民社会の発展度合い、国内および国際社会の政治体制、気候変動リスクに対する認識度である。

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というわけで、次回は実際に気候がマラリアの発生にどのような影響を与え、どのような対策が世界で議論されているかについてみていきたいと思います。

参考文献
Neil Adger, W., N. Arnell, et al. (2005). "Successful adaptation to climate change across scales." Global Environmental Change 15(2): 77-86.

| 気候変動 | 20時18分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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マラリア対策に環境要素、特に気候をどう組み込んでいくのか?-パート1-

現在、気候危機管理(Climate Risk Management)という、政策系のゼミを受講しています。で、学期末というか、あと数日で20ページの論文を仕上げないといけないのですが、まったくやる気がなく進まないので、日本語で打ち込んでいくことにしました。

論文の題は、「気候変動とマラリア対策-東アフリカの事例-」

第1回目は、「公衆衛生と開発、気候」という題です。

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公衆衛生と開発の関係
公衆衛生と開発は密接に関わりあっている。例えば、国連ミレニアム目標の8つの目標のうち、3つが公衆衛生である。5歳以下の幼児の死亡率を3分の2までに減らす(目標4)、出産母の死亡率を4分の3にする(目標5)、エイズ、マラリア、他の感染症の拡大を減らし半減する(目標6)。ジェフリーサックスの研究によると、サブサハラアフリカにおいては、公衆衛生が達成されていないために、GDPの2-3%が押し下げられているとも言う。

公衆衛生と気候の関係
個人や地域の感染症への脆弱性は、経済社会情勢・人口疫学が大きな影響を与えていることは確かであるが、気候も大きな影響を与えている(C)。アフリカの多くの国では感染症をコントロールできていないために、気候が変わることによって、感染症の季節的、空間的分布に大きな影響力を発しているのである。

経済社会情勢及び人口疫学は、人々の感染症への脆弱性に持続的な影響を与えているが、気候は特に、感染症のエピデミックを引き起こすと言われている(C)。具体的に言うと、その年の気候(雨が多かったかどうかなど)は、隔年の感染症の発生率の違いと相関関係があり、数十年おきの気候の変異は、感染症の分布と、人々の脆弱性に影響を与えている(C)。

したがって、WHOは気候と密接に関連のある病気を、Climate Sensitive Diseasesとして、指定している。最も顕著なものはマラリアであるが、他のNeglected diseasesも影響を与えると指摘している。

続く。

参考文献
文中のCは以下の文献を参考にしています。
Connor, S., P. Ceccato, et al. (2006). "Using climate information for improved health in Africa: relevance, constraints and opportunities." Geospatial Health 1(1): 17-31.

PS:昨日紹介した、EndNoteで上の参考文献も一発でできます♪

| 気候変動 | 19時36分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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swineインフルエンザ、大丈夫か・・・

swine=豚、豚インフルエンザ、結構大変なことになりそうです。

「公衆衛生の緊急事態」を宣言へ 米国土安全保障長官@日経

ニューヨークでも感染者・・・。不気味だ・・・。

医師である山本敏晴さんのブログを読むと、たかがインフルエンザではない様だ。

僕も素人だけれど、動物→人の感染も問題だが、今回のポイントは、人から人へ感染するように、ウイルスが変異していることだ。

過去に、スペイン風邪(中外製薬)は、世界中で4-5千万人の死者、日本だけでも38万人の死者を出した。

普通のインフルエンザと何が違うかというと、人は全く免疫システムを持っていないことが問題の様だ。

日本の国立感染症研究所情報センターは、アメリカ東部時間26日午後7時現在、HPに何の情報も提供していない。大丈夫か・・・。ちなみに、ここの鳥インフルエンザの説明はためになった。

成田では注意喚起をし始めたようだ。

マラリアの勉強をしているので興味から、感染症と人類の戦いについての、下記の新書をたまたま読んでいただけに、不気味なニュースだ。

人類vs感染症 (岩波ジュニア新書)人類vs感染症 (岩波ジュニア新書)
(2004/12)
岡田 晴恵

商品詳細をAmazon.co.jpで見る


ちなみに、前述の山本敏晴さんの↓の本は、国際協力に関わるなら人はよく読んでいる様です。

国際協力師になるために国際協力師になるために
(2007/06)
山本 敏晴

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| 公衆衛生 | 18時27分 | comments:2|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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マラリア撲滅に対して、今、僕ができることは何だろう??

マラリア撲滅に対して、今、僕ができることは何だろう??

そう、署名することです!

英国に本部を置くNGO「マラリア・コンソーシャム」(Malaria consortium)のサイトで、「2010年までに、マラリアの影響を受けている地域のすべての子どもたちや女性たちが、治療や予防を受けることができるようにしよう!」という趣旨で署名活動が行われています!

この日記を見られた方は、署名よろしくお願いします。画像をクリックして、ページ上部の「COUNT ME IN」をクリック!!







ちなみに、各国の人数が類型で表示されます。アメリカ東部時間24日午前2時20分現在、日本は24名です!僕は、3番でした~。知り合いに転送してください!あと、数日しかありません!

ちなみに、この署名の目的は、この署名を通じて、このサイトを知ってもらうことだと思うので、継続的に訪問してもらえると、世界のマラリア撲滅活動に少しでも貢献できるかと思います。

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<マラリア・コンソーシャム事務局長からの呼びかけ>

世界マラリアデーは毎年4月25日です。

本日作られたばかりの世界マラリア・デーのウェブサイトをお知らせするために、このお知らせを書いています。このウェブサイトは、世界のマラリア対策をとりまとめているイニシアティブ「ロール・バック・マラリア」(Roll Back Malaria)と「世界マラリア行動計画」(Global Malaria Action Plan)のメッセージを、より力強いものにするために、特別にデザインされたものです。

多くの途上国で、小さく、世間にもあまりよく知られていない市民社会のグループがたくさん、マラリア対策に取り組んでいます。このポータル・サイトは、世界のマラリア対策に参加したい、マラリアに取り組みたいという多くの人々と、こうした途上国のグループとを結びつけ、マラリアと闘っている人々を勇気付けるために存在しています。

このサイトは1年間365日、稼動し続けます。このサイトによって、マラリアをなくしていく取り組みをサポートする意志のあるすべての人々が結びつき、協力することができます。私たちは、このサイトを、独立した、活発な、対話を促進するポータル・サイトとしてつくり、マラリアに取り組んでいる途上国の市民社会を勇気付け、能力を向上させるようなものにしていきたいと願っています。

みなさま、この「The Fight against Malaria」ポータルにお立ち寄りいただき、ぜひとも署名をしてください。「Counted In」という表示のところにある「Click Here」というところをクリックし、署名してください。ご協力よろしくお願いいたします。

http://www.worldmalariaday.org/countmein.cfm.

※このメッセージは、イギリスに本部のあるNGO「マラリア・コンソーシャム」からのメッセージです。「マラリア・コンソーシャム」は、アフリカ各国において、マラリアを中心とした感染症予防・治療そしてそれらを組織的に運営するための仕組みづくりに取り込んでいるNGOです。本ポータルのパートナー組織の一つです。

スニル・メーラ(Sunil Mehra)
マラリア・コンソーシャム事務局長
www.malariaconsortium.org; www.mobilising4malaria.org 
(Malaria Consourtium ホームページ、活動サイト)

以下英文です。
****************************************************

Dear Our friends

The World Malaria Day is on 25th April every year.

I write to bring the World Malaria Day website to your attention which has
just gone live today. It has been specifically designed to complement Roll
Back Malaria and Global Malaria Action Plan activities and messages, and has
a unique southern focus that is intended to provide a portal for smaller and
lesser known civil society groups to share information and increase outreach
and for individuals who are interested in joining the fight against malaria
wherever they live.

This 365-day a year site is an exciting development in the global civil
society drive for malaria elimination and is dedicated to linking everyone
interested and who want to support this cause. It is an independent, dynamic
and interactive information and advocacy portal that will help to inform,
educate, mobilize and stimulate the highest possible number of stakeholders,
particularly southern civil society, in the fight against malaria.

We need everyone to sign up to the pledge to be "Counted In" in the fight
against malaria. Please go to http://www.worldmalariaday.org/countmein.cfm.

Please sign up as soon as possible.

Many Thanks

Sunil Mehra
Executive Director, Malaria Consortium
www.malariaconsortium.org; www.mobilising4malaria.org

| 公衆衛生 | 01時26分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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