2008年10月 | ARCHIVE-SELECT | 2008年12月

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デリーの大気汚染対策は北京でも通じるのか?

デリーの交通機関からの大気汚染は、最高裁判所の判決を契機に、公共交通機関の燃料をディーゼルから圧縮天然ガスにしたり、古い自動車の退出を図ったりしたことで、かなり改善したと言われています。

しかし、一方で自動車の台数が増加したり、中古車が以前多かったりすることで、大気汚染、またそれを起因とする健康被害は多いそうです。

似たような大気汚染の問題は北京にも当てはまるかと思います。

で、これ比較できないかと。北京のことは無知ですが、学期末のペーパーが差し迫ってきたので書こうかな、と思っている日々です。
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| 交通政策 | 17時55分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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来週・再来週が山

来週の計画を立てていると、めちゃくちゃ忙しいことが判明しました。

ペーパーやら、プレゼンやら。分かっていたけれど、まじ忙しそうです。

というか、

「なぜサンクスギビングゆっくりしてしまったのだー」

と叫びたくなります。

前倒しでやってこ。

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| 授業 | 17時48分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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後ろから追い越す方法

かけっこで前を走っている人を追い越せない、という旨の日記を昨日書きました。

が、ひとつ追い越す方法があることに今日気がつきました。

それは、「リレー形式で何人かで協力して追い越す」ことです。

後ろを走っていても、何人かが交代で全速力で走れば追いつきます。

今日は、友人から世銀に就職が決まったという知らせがありました。
彼女がコツとして言っていたのが、「周りの人に助けられた」ということです。

やっぱり、自分は一人では小さな存在だけれども、周りの人の助ければあればうまくいくのかなぁ~と思いました。

要するに、競争も大切ですが、Win-Winとなるような緊張感のある協力関係の方が効果は絶大な様な気がします。

ちなみに、最近は、お互いは知り合いではない僕の友人同士が世銀や元JBICに何人も立て続けに就職が決まって同僚になったりしているので、世間は狭いな~と思う日々です。

こんなところに自分も就職できるのかなぁとちょっと嬉しくなったり、負けられないなあと刺激を受けたりします。

自分が世銀とかJBICとか向いているか分かりませんが・・・。

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| キャリア | 16時44分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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お勧めの映画

アフリカを舞台にしたお勧めの映画です。

| プライベート | 13時09分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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徒競走で前を走っているやつをどうやって追い越すのか?

ほんと、できるやつはなぜこんなにできるのかと思った今日。

貯金が違う。相当蓄積されている。

俺みたいに、いまだに足りないものがあるのはおかしい。

学部生の皆さん、もしも将来的にPhDを目指しているのならば(注)、今のうちに数学(どの分野でも)・化学物理(環境系なら)の基礎科目を履修しておきましょう・・・。

アメリカで学部課程を卒業したアメリカ人、留学生と戦うのはなかなか大変です。英語力もだけれど、専門科目やら、数学とか物理・化学とか・・・。

ある程度なら追い越せるけれども、トップはなかなか追い越せない・・・。徒競走でもあとから追っかけて走っても、中間層くらいなら追い越せるけれど、トップを走っているやつはなかなか追いつかない。それと同じなのか・・・。

もちろん、日本の大学でもそれなりにやってきた人だと、違うのかもしれないけれど、凡人には正直きつい・・・

いやいや、弱音を吐かずやろう。

あと、みんなが休んでいるときに走るのが一番いい。冬はしっかりやろう。←遊んでいたら喝入れてください。


学部生で今からアメリカのPhDに進みたい人なんてめったにいないだろうから、国際機関で昇進したい人or現場よりも政策に関わりたい人かな。あっ、そんな人も滅多にいないか。もちろんPhDがなくても昇進している人はたくさんいます。その議論は今日はおいておきます。

| 独り言 | 11時36分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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ビックスリー続報

なんと、GM社用機を売却!

昨日の日記

ニュースはここ

| 産業政策 | 07時03分 | comments:1|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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マラリアはなぜアフリカに多いのか?

課題です。あと、4時間半後提出なのにまだ全然書いていない。やばい。

お題は、

Beginning with the sun, why is malaria endemic in central Africa but not in northern Asia?

1)Natural Environmental factors
1-1 Minimum Temperature 16-19C, Maximum temperature 35C
1-2 Malaria is affected by more intense rainfall season
1-3 More efficient species of mosquitoes live

2) Anthropogenic Factors
2-1 bad infrastructure, especially road, prevents the distribution of antimalarial drugs
2-2 Migration brings the vector of malaria as the examples shows in Mozambique and Zimbabwe.

うーん、分からん。

| 公衆衛生 | 02時37分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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ビックスリー救済策

ジェフリーサックスのゼミで、ビックスリーの救済のことが話題に上りました。

サックスは学生に、賛成派と反対派両方から意見を聞いたのちに、自分の意見を言いました。

彼の意見は、「救済すべし」でした。

その理由は、

1)現在の金融危機の状況は非常事態なのでしょうがない。現在の金融市場の状態では自動車産業の強大な融資を支えることはできない。

2)裾野産業の広い自動車産業が倒産したらその影響は計り知れない。関連産業の雇用者数を考慮すると、倒産した時の、年金・保険への影響も計り知れない。

3)国内的にはSUVしか作っていないが、海外では環境に優しい車も作っている。国際競争力のある産業をつぶしてはだめだ。

4)トヨタも政策金融でバックアップされている。

5)自動車産業は、M&Aに向いていない。なぜならば、各社の技術・車体は異なっていて、M&Aしても技術の統合に時間がかかるから。ちなみに、自動車産業と比較して、航空業界(メーカーではなく、飛行機会社の方)は航空機の車体も統一化されているのでM&Aしやすいから、した方がいいと言っていました笑

位だった気がします。

3)や4)は「本当か~?」と思ってしまいました。ちょっと調べてみようかと思います。

個人的には、アメリカの製造業は、車製造には向いていないのではないかと思います。

ちなみに、CNNでビックスリーの連邦議会公聴会のニュースを見ていると、こんな面白いコメントが!

議員 「あんたら、揃って懇願に来たけれど、この中で(コーポレートジェットではなく)商業ジェットで来た人、手をあげて」

シーン。

皆、コーポレートジェットできている笑

さらにその議員は続けます。

「そしたら、今そのジェットを売って、商業ジェットで帰る人は手をあげて」

シーン。

そりゃ、いないだろ!!!笑。

ちなみに、組織(会社)の能力に注目して、日本の自動車産業の強さについて、書いた名著といえばこれ。

能力構築競争-日本の自動車産業はなぜ強いのか 中公新書<能力構築競争-日本の自動車産業はなぜ強いのか 中公新書
(2003/06/24)
藤本 隆宏

商品詳細を見る

| 産業政策 | 16時19分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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最近ものをよく失くします

最近ものをよく失くします。

携帯を紛失。

アメリカのホテルは宿泊客の忘れ物をキープしておくことができない。

ホテルを出発して10分後にベットに忘れてきたことに気が付き、電話をしたら、「あった」といいつつ、郵送してもらうように頼んだ。しかし、届いたのは他の携帯。

ありえん。

結局、見つからず。

アメリカで、ものをなくしたら必ずと言っていいほど出てこない。

ちなみに、郵送した小包も行方不明になり、2カ月かかってようやく届く。

アメリカのサービスは、ありえない。

これはアメリカのいやな面だ。というか、返ってくる日本が素晴らしいのかもしれないが。

明日はプリンストンに出張です。

学期末いよいよどたばたしてきました。

| 独り言 | 15時43分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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ブログを書くことの理由

なぜブログを書くのか?

ブログに対する友人の反応は大きく分けて3つ。

1.暇だねー。
2.すごい充実していて面白い。
3.恥ずかしくないの?

その反応を見て、ブログを書く理由を考えます。

1.日々を充実させるため
毎日ブログを書こうとすると、日中書くネタを探すことになります。今日はこう書こうかなーと考えると、思考を拡張することができます。そうするとなんとなくすごしていた日々の出来事にも、考察を加えることができるようになります。そうすれば、(なんとなく)日々充実している気になります。

ちなみに、暇だとブログは書けません。書くネタがないから。また、超忙しいと、書く時間がありません。だから、ブログを書く余裕を持つということは、日々適度に充実していることになります。

2.書く訓練のため
書く訓練と言っても、語彙とかの訓練というよりは、読み手へどうメッセージを届ければよいかということについて考える訓練かと思います。

ブログには、自分をありのままさらけ出すような恥ずかしいことは書けません。それは、手帳とか日記に書くことになります。

誰かがみるということを意識して書くと、自然と人に分かりやすい書き方の訓練になっていたり、読者は何に興味があるのかというニーズの把握の訓練にもなります。

3.記録に残すため
過去のブログを読み返すと、「俺こんなこと考えてたんだー」と思うことが多々あります。日々実感できることは皆無ですが、読み返したりすると、「成果がでてきているなぁ」と実感することができたり、逆に「全然成長していないじゃん」という反省になったりします。あと、単純に懐かしかったり。

ちゅうわけで、できるだけ毎日綴っていきたいと思います。忙しくない限り。と、言ってもこの記事を書いた時間もわずか10分だから、大した時間かかるわけではないことが判明しました笑。

| その他 | 23時05分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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勉強時間

毎日勉強時間をイデアス同期と競争しています。

勉強時間よりも集中してやることが大切といいますが、それは元々できる人か、すでにできるようになった人が言うことで、できない人や初心者は時間というか、量をこなさないとできるようにはならない気がします。

それは仕事でもそうで、究極「質を決めるのは量」だと思います。

ということで、最近の勉強時間(授業を含む)です。

水曜日:11時間
木曜日:9.5時間
金曜日:4.5時間

今度から、量にフォーカスするためにもやり遂げたことも記述しようかと思います。

| その他 | 23時36分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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Earth Instituteの紹介

今学期は、研究センターで研究のお手伝いをしています。

Earth Instituteの、International Research for Climate and Society(IRI)です!

ジェフリーサックスが所長をやっているEarth Instituteは賛否両論がありますが、途上国での環境、開発の研究プロジェクトを数多く出がけています。世界の中の機関(世銀、UN、ビルゲイツ財団、グーグル財団、NASA、USAID、DFID等)とパートナーシップを結んでいます。

Earth Instituteの下には、9つの分野の16にわたる研究所があります。そのなかでも、IRIは主要な研究所で、WBと都市政策のプロジェクトや、WHOとマラリアのEarly Warming、UNと農作物保険のプロジェクトをやっています。

僕は、都市政策のプロジェクトに入っています。

授業も楽しいですが、なんといってもこの環境で研究に携われるのはとても楽しみです。

| コロンビア大学 | 16時03分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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イチローのクリーンヒットと素人のそれ

昨日の日記見ると、いつもできていないから、ちょっと成果が出ると嬉しくなってこんな記事を書いてしまうんだなーと冷静に見ました。

ウェブ上で、大学院に留学中の人が「授業で発言したら、みんなを納得させて、超ありがたがられた」的な日記があり、それを読んで昔は「あー俺全く駄目だなー」とかへこんでいました。

でも、最近分かってきたのはそんなイチロー並みのクリーンヒットを飛ばせる人は、帰国子女か、相当なやり手で、留学している人の中でも上位10%くらいの人だと気がついてきました。

もしくは、日頃からクリーンヒット飛ばしている人はそんなことを書かないだろうから、昨日の僕のように、振ったバットに偶然当たってヒット的なものかと思って、「みんな同じように死に物狂いで頑張っているんだなー」と励みにするようにしました笑

留学したからといって、自動的にはイチローにはなれませんので注意。

| 独り言 | 04時02分 | comments:2|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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やられないぞー。やれるぞー。やるぞー。

今日はいいことがあって、「やれるぞ!」という気持ちになりました!

1.Environmental Science for Sustainable Development
このクラス、工学・公衆衛生・気候学・水管理系のPhDの入門オムニバス授業です。で、前回課せられたペーパーが返ってきて、「げっ、やば。この点数」とへこんでいました。しかも、テストと違ってなぜ点数が取れなかったのかはっきりしないので、今日オフィスアワーに教授に質問に行きました。

長身ハンサムのジョン教授、懇切丁寧に教えてくれて、さらにそこで発した言葉が、

「あっ、君、よくできている方だよ」

「マジカヨーーーーーー、ジョン?」

とは言えるわけもなく、

「レアリー?」とジャングリッシュでリアクションすると、

ジョン、「都市政策と気候要因を網羅的に押さえているしねー。でも、この部分ちょっと意味分からないね。」

さらに、

「あなたの書き方はいい書き方だよ。他の人は枠ができていない」

ホンマニーーーーーー?、

とカンサニーズでリアクションしそうになりました。

意外だ・・・。

「ジョン、もしかして、ほめて伸ばすタイプ?」

とは、とっさに英語は出てこず、心の中でつぶやいときました。

いや、嬉しいなー。

しかし依然クラストップではないらしいので、トップ目指してがんばろー、とやる気が出ました!


2.英語

まじ英語力は、うちのプログラム最低レベルです。中学生レベルでしょう。恐らくまだ。

アメリカ人と勝負するには、勉強する量で打ち負かすしかないのですが、それでもやっぱり語学ができないのは痛い!初めて触れる内容であれば、やつらが、さくっと授業で押さえているのに、はっきり言って「未だに」何を言っているのか不明で、宇宙語に聞こえることもしばしば。

ということで、今セメは、今更ながら、エイタンゴ暗記しています。

カードで覚えています。

日本の受験勉強なめるなよー。

あんまりせんかったけれど、当時は・・・

台湾の友人に、中学生かよ・・と突っ込まれましたが、そんなの無視。

で、最近その覚えた単語が、論文等で出て来る様になった。

やったー笑

今月一気に覚えて結果を出したいところです。TOEFLとかでも!

イチローも素振りをします。基本に返るべし!!

素振り2000回、今月2000単語暗記!!
もちろん、素振りはしません。

やるぞーーーーーーー
おぉーーーーーーーーーーーーー

ちなみに、酔ってはいません。

| 独り言 | 23時42分 | comments:2|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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インドを知るための50章(2)

前回の続きで、下の書籍の紹介です。

インドを知るための50章 エリア・スタディーズインドを知るための50章 エリア・スタディーズ
(2003/04/14)
重松 伸司三田 昌彦

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個人的に面白かったのは、「政治と経済政策の移り変わり」、「公衆衛生の課題」、「ベンガル湾世界」です。ちなみに、以下は基礎知識として覚えるためのメモです。

政治と経済政策の移り変わり(7、8、21章参照)
独立運動を展開し独立後に政党に転化したインド国民会議派(Indian National Congress)は、独立後から1960年代まで圧倒的な政治的優勢を占めます。しかし、その後輸入代替工業化政策の失敗により、1970年台から勢力を失い、ついに1989年の選挙以降は、連立政党を主にした多党政治へと変移していきます。変わって、勢力を拡大してきたのが、インド人民党(Bhāratīya Janatā Party)。

以上の結果として、多党化により地域を基盤とした政党が主になり、それに伴い分権化を推進せざるを得ない状況です。ネルーやその娘のインディラ・ガンディーといったカリスマによる中央集権的な政治は難しくなっているのでしょう。

以上のインドの国内政治の変遷に伴ってインド国民会議派はいくつかの政治カードを切ってきました。

1つ目が、1980年台にヒンドゥー教の政治への取り込みです。ただし、結果としてヒンドゥー主義を掲げるインド人民党の躍進につながったり、イスラム教徒を刺激しカシミール問題の顕在化にもつながることになります。

次に切ったカードは、政治の変化に伴う経済政策の変化につながります。

そのカードは、1991年の経済自由化の推進です。そもそも、インドは計画経済と輸入代替工業化政策の2本柱の経済政策でした。消費財よりも生産財への傾斜を謳ったマハラノビスモデル(マハラノビスは経済学者)、商業銀行の国有化(1969年)、外資規正法の制定(1973年)、などを経て、1985年には世界貿易額に占めるインド貿易額の割合が0.4%までに低下してしまいます。

1991年の湾岸戦争をきっかけとした、貿易不均衡の拡大と中東への出稼ぎ労働者の送金ストップによって、外貨準備高が2週間の輸入相当額にまで減ってしまいます。それをきっかけに、IMFの緊急融資を請うことに。

IMFの融資には、構造調整プログラムがくっついてますので、それによって国内産業の規制緩和(ライセンス制の廃止)、外資出資比率規制の緩和、関税引き下げという、ドラスティックな自由化を断行することになります。結果として、市場の非効率が改善されて、現在の成長に結びつくことに。

ちなみに、アジ研でインドの自動車産業と環境政策について書いたときに、司法積極主義やライセンス制の廃止については勉強しましたが、それを経済政策、政治の大きな流れの中で捉えなおすことができたのはよかったです。


公衆衛生の課題(42章参照)
聖なる河ガンジス川(ガンガーと現地では言うらしい)。その流域地域のヒンドゥスタン平原に全人口の50%以上が居住しています。

他国にも共通する、生活・工業用水の垂れ流しに加えて、宗教的な教義から、死体を川に流したり、川の水を飲んだりしていることが、公衆衛生の課題の解決を難しくしています。歴史的に、19世紀に「コレラの工場」と呼ばれていたほど公衆衛生は問題となってきました。

2001年に最高裁がデリー州政府に異例の命令で、ガンジス川支流の浄化を命じる。(インドでは、司法積極主義と言われるほど、司法は積極的です。)。

インド政府は、ガンガー行動計画(Ganga Action Plan)を立ち上げ、90億ルピー(100ルピー=2.13ドル.2008年11月10日現在)を投じます。

結果、1992年までに水質汚染指標であるBOD(生物化学的酸素要求量=ばっくと言って、「水中の酸素の量」。少ないと生物が呼吸できなくなる)は、7.2mg/liter(1970年代)から、1992年の4mg/literまで低下します。

対策として、政府は電気火葬装置を63基投入します。しかし電力不足などもあり操業していない所も少なくないそうです。工業廃水は、最高裁の規制がかけられていますが、宗教的な慣行から重視されている水葬や魂の浄化を、水質の浄化に切り替えるのは困難な問題となっているそうです。

ベンガル湾世界(44章参照)
インド亜大陸、バングラデシュ、マレー半島、インドネシアが囲むベンガル湾。それを取り巻いて、歴史的にベンガル湾世界が形成されてきました。

1880年代から1970年代まで、マドラス・プナン間、マドラス・クアラルンプール(の近くの港)間に定期便があった様に、その経済的・文化的交流は盛んでした。その都市ネットワークとしては、ペナン、シンガポール、カルカッタ、マドラス、コロンボが含まれています。現在もその経済規模は、大きいのではないかと予想します。

個人的な興味として、南シナ海経済圏や、環日本海経済圏、フランスが今年提唱した地中海連合など、海を基盤とした経済圏は面白そうです。クルーグマンがノーベル経済学賞を受賞しましたが、それも国際貿易と経済的な立地に関する研究(多分、空間経済学のこと)を基にしてた。ちなみに、空間経済とはこちらを参照

| 書籍紹介 | 09時40分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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インドを知るための50章(1)

Indian Economyという授業をとっているので、インドの基礎知識をつけようと思い読んだ本がこれ。

インドを知るための50章 エリア・スタディーズインドを知るための50章 エリア・スタディーズ
(2003/04/14)
重松 伸司三田 昌彦

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NYの紀伊国屋で、1800円の定価のところを、なんと28ドルも出して購入。

「えー、留学しているのに邦書ですかー?」という意見もあるかもしれませんが、「効率よく基礎知識を得るには、邦書」で、「最先端、もしくは、根幹となる理論や政策を学ぶには、英書」がモットーです笑!

ちなみに、明石書店から各国各地域に関して同じシリーズが発刊されています。
明石書店の70タイトルにも及ぶ各国・各地域の入門書シリーズ
地球の歩き方もいいですが、ちょっと知ったかぶりをするにはこちらのシリーズがお勧めかと思います(笑)

今日の午後、2時間強で一気に読み終えました。ちうわけで、簡単に、本書の特徴、本書の使い方、個人的に面白かった点、について書こうかと思います。

本書の特徴
まず、本書の特徴ですが、インドの、政治・経済・宗教・社会文化・歴史・科学・建築について概観できます。

筆者によると、大学学部生1-2年生に向けて書かれた「超入門書」ですが、旅行に行く前に読んで現地入りしても面白いかと思います。(ちなみに、この「○○を知るための◇章」シリーズは、他国についても発刊されているので読んでみるといいかもしれません)

筆者によると本書の特徴は(冒頭文より)、

「インドの生活についての解説」
「現代インドと近代の内容と変化を重視」
「論争や理論を避け、事実中心の記述」
「新しい事象への記述」

です。

確かに、事実中心で長基礎的な事項は押さえることができます。ちなみに、新しい事象とは、環境問題とIT系移民、経済自由化の流れ、多党政治についてかと思います。

詳細な記述は専門書に譲るというのが、本書のスタンスです。

例えば、カースト制度というその複雑な社会制度を詳細に記述するのではなく、多神教から他宗教者もその身分制度の中に位置づけることや、下位のカーストによる解放運動の記述など、「特徴」を知ることができます。

また、専門的な知識を得たいに人のために、50各章に参考文献が記載されているのは便利です。しかしながら、索引がないのは残念です。

ちなみに、アマゾンで検索したところ、2006年に「インドを知るための60章」が発刊されていることに気が付きショックを受けました笑。

紀伊国屋最新本揃えておいてよ・・・。

続く

| 書籍紹介 | 23時13分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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ありえないニュース

ありえないニュース

ソマリアで13歳の女性が投石で死刑にされたというニュース

国連筋のニュースなので、色々な利益が入り混じって、多少誇張されている点があることを差し引いても、ありえない事件だ。

ソマリアの無政府状態は続いている。黒柳徹子のレポート。

| その他 | 17時02分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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国際機関キャリアフェア―@コロンビア

今日はコロンビア大学の"International Organization Day"に参加しました。

世銀、WTO、UNDP,IFC,米州開発銀行、UNICEF,UNESCO,IMF等の人事局長と卒業生が学生にアドバイスをしつつ、ブースを出すというものです。

日本でもあるじゃん、と思いましたが、よくよく考えるとあれは日本の駐在事務所の職員さんが出しているもので、これは本部の人事の局長がだしているものということでかなり重みが違うなと思いました。

やはり、アメリカの賢かったところはUNや世銀などの本部を自国に置いたことでしょう。

アメリカの大学院では初の試みらしく(各校DCやUNを訪問するツアーはある)、結構SIPAやうちの大学院も力を入れていました。

コーネルから来ていた友人も、「こんな機会があるなんてやっぱり都会はいいねー」と言っていました。

朝八時の集合に行って圧倒される。すでに200人くらいの学生が・・・。結局900人くらい参加していました。うちの大学で900人も希望しているのかと思うと競争の激しさがうかがえます。

キーノートスピーチでは、PhD+4-5年の経験で世銀のYPPに入るのは普通とか、ありえない発言も!

なにしろYPPの年齢制限は、32歳です。ということは、22歳で学部卒業、そのままPhD5年で修了したとして、27歳。そこから4-5年で32歳。うーん、パーフェクトな経歴・・・。

コロンビアに来てよかったのは、こういった就職サービスが充実していることです。

| コロンビア大学 | 18時18分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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【質問】一度学部を卒業して就職した方がいいですか?

アメリカに留学している学部生からの質問

「将来的に(開発業界か民間か就職先は決めておらず)アメリカの大学院に進学したいのですが、一度就職したほうがいいでしょうか?また、アメリカでの就職は難しいですか?」

【回答】(読者の方で、ほかの視点があればぜひ教えてください!)
お金の面でもですが、やはりキャリアの面で一度ご就職されるのがいいかと思います。ただ、それは大学院修了後に国際開発に進む場合であって、もしも日本の会社(結構外資系も)に就職したいようであれば、先に修士に進まれる方がいいかと思います。

というのは、やはり企業は年を気にしますし、概して前職での経験の方が大学院の専攻よりも、院修了後の就職活動への影響力が大きいように思うからです。


アメリカでの仕事の難しさは、職種や会社によるのではないでしょうか?市民権持っていますか?持っていればビザの心配がなくなるので採用されやすくなると思います。

お持ちでないと仮定して話を進めると、恐らく日系企業であれば比較的簡単だろうし、アメリカ企業の日本と関係のある部署もいけると思います。ただ、CPA等の資格や、会計ビジネス等の即戦力につながるような専攻の方が有利かもしれません。

アメリカ企業で日本と全然関係のない部署は、即戦力となれるかどうかが分け目かと思います。

1つは、語学がネイティブ並みに相当できる。少なくとも授業の中で議論したり意見を言ったりできる位ですね。

2つ目は、先ほどのようなCPAや会計系の知識がある。企業の立場に立ってみれば、使えるアメリカ人を採用した方が断然得かと思います。

| キャリア | 16時09分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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イデアス同期の進学先

IDEASの同期の進学先はどうなっていますかと聞かれたので書いておきます。

(同期の方へ。個人情報で問題がある人は教えてください。まぁ個人は特定されないからいいかと思うけれど・・・・)

コーネル大学 1名
デューク大学 2名
ケント大学  1名
ロンドン大学(SOAS,LSE,IoE)5名

でした!

| アジ研イデアス | 10時55分 | comments:1|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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イデアスのつながり

今週末イデアス生の後輩に会いました。

同期ではないのでそれほど面識があるわけではないのですが、会って話をすると話があうあう。久しぶりに、熱い話や将来の話ができてよかったです。

気が合う人が多いのは、イデアスは比較的似ている性格の人を採用しているからなのかなと思ってしまいます。

実は、マインドセットが似ている人と仕事をするということはとても大切ではないかと思います。もちろん、異なるものの中から新たな学びもあるのですが・・・。

ビジョン、ミッション、パッションを共有していなくても、マインドセットが似ているとうまくいく気がします。

| アジ研イデアス | 15時05分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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最近あったらいいと思うもの

最近あったらいいと思うもの。

開発系、政策系留学情報サイト」

書籍はあるが、サイトはない。

最新版 国際公務員を目指す留学と就職最新版 国際公務員を目指す留学と就職
(2001/09)
グローバルリンクマネージメント

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経済学、MBAは充実しているが、開発系・政策系はない。

経済学大学院留学ガイド
MBA友の会

結構ニーズあるのではないかと。

最初に、毎年欧米の開発公共政策系に留学している日本人留学生の数を推測してみよう。

僕のホーム、NYだとSIPAに20人、その他の大学院に多分30人くらいの開発系・公共政策系の日本人留学生が1学年にいる。ということは、合計50人毎年NYに留学している。

恐らく、ボストンも同じではないかと。

コーネル(20名位か?)、カリフォルニア(10名くらいか?)、中西部(ウィスコンシン、シカゴ、ミシガン、30名位)、その他の州合計で50名くらいはいると仮定すると、アメリカ全体で、210人位か。

また、ロンドンに行った際に開発の勉強会に出席したが、そこにはロンドン近辺から学生が50名くらいいた。と言っても、開発・政策系の留学生の4分の一くらいしか出席していないと仮定すると、200名位はいるのでは。

となると、一年で400名くらいは、開発・政策系で留学していることになる。

次に、留学したいけれど実現していないという「潜在的留学生」を考慮してみよう。

僕の周りには20名位毎年いる。そして実際留学している人が15名位。ということは、世界にちらばっている400名の留学生にも同じ比率で「潜在的留学生」がいると仮定すると、その日本全体の「潜在的留学生」は、20:15=X:400→X=530人位。

日本全体では、400+530=930→1000名位のニーズが毎年あるのではないかと思うのです!

なかなかのニーズなのか!?、

実際、僕のブログによくメール頂きます。「将来的に開発で働きたいのですが、留学がいいですか?」とか、「アメリカとイギリスどちらが開発を学ぶにはいいですか?」とか、結構皆さんの質問は共通している。ということは、共通のプラットフォームがあった方が情報共有もしやすくいいのではないか?と思うのです。

| その他 | 12時54分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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