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【書籍紹介】論文の書き方本

以前、アジ研開発スクールに提出した報告書で、論文を書く際に役に立ちそうな書籍を紹介していたので、ここでも共有しておきます。

読者の方でいい本をご存知の方は教えてください!

1)----------------------------------------------------------
社会科学系大学院生のための研究の進め方―修士・博士論文を書くまえに社会科学系大学院生のための研究の進め方―修士・博士論文を書くまえに
(2002/09)
ダン レメニイ

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本書は薄い書籍で簡単に読むことが出来ます。

大学院に入学して今から修士論文や博士論文に取り掛かろうとしている院生に向けてかかれたものです。技術的なことよりも、研究がどのようなプロセスを経てなされるのか、そしてその戦略・戦術をどのようにして練るべきなのかといったことが書かれています。

また、経験的証拠の取り扱い方の章もあります。その章では、なぜ経験的証拠を集めなければならないのかという問いや、証拠を集めるための様々な方法のそれぞれの特徴について言及しています。

具体的な研究方法として、質問表の具体的な作成方法やケース・スタディの特徴(プロセス・ケーススタディの種類・証拠の収集のやり方)についても述べられています。

巻末には、さらに学びたい人のための書籍リストや索引も充実しており、研究を今から始めるという人にとってはわかりやすい入門書だと思います。


2)----------------------------------------------------------
論文の書き方マニュアル―ステップ式リサーチ戦略のすすめ (有斐閣アルマ)論文の書き方マニュアル―ステップ式リサーチ戦略のすすめ (有斐閣アルマ)
(1997/12)
花井 等若松 篤

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本書は、論文を書くプロセスをマニュアル化しておりそれにそって作業を進めていけば論文がかけるようになることを目標にしています。

テーマの決定、資料の速読、アウトライン作成、資料の整理、筋立て作業、目次・章・節の確認作業、下書き、清書といった論文執筆作業のプロセスに沿ってノウハウが書かれています。

本書の一番の特徴は、先行研究や資料の整理として、カード方式が提案されていることです。先行研究・資料・自己の主張、を一つのカードに1つ書いていくことで、最終的にはそのカードを並べなおすことでアウトラインが作成できているというからくりです。

本書の中で、特に実用的だった以下の3つの点です。

1つ目に、「テーマとねらい」を明確にしておくことです。テーマは20字くらいで、ねらいは、どのようなテーマを、なぜ取り上げ、それをめぐって何をどう考えていくのかについて200字程度で作成し、それを論文作成中に常に確認しながらかつ練り直していくことを提案しています。

2つ目は、カードを作成する際に、引用と要約を分けながら作成することです。特に引用よりも要約に力を入れたほうがいいそうです。

3つ目は、カードを分類する際に2つの軸(説明・証明・主張、何・なぜ・どのように)にそって分類することです。そのカードに書かれている内容は、論文の中で「説明」すべきことなのか、「証明」すべきことなのか、「主張」することなのかを考え、それを「何」「なぜ」「どのように」という軸でも考えることを提案しています。

例えば、「証明」すべき内容を「何」のカードに書き、なぜ「証明」すべきなのかを「なぜ」のカードに書き、そして「どのように」「証明」すべきかを「どのように」のカードに書くというものです。

本書に沿って論文作成をすれば、それなりの質の論文が書けそうです!ただ、定量分析向けの作業方法(筆者もアメリカの大学院で国際関係の学位を取得している)で、数量分析の論文には向いていないかもしれません。

3)----------------------------------------------------------
創造的論文の書き方創造的論文の書き方
(2001/12)
伊丹 敬之

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本書では研究する、論文を書く際にどういったことを心がけておくべきかについて書かれています。

類書が論文の書き方やまとめ方に力点をおいているのに対して、本書は、テーマの見つけ方、そしてそのテーマから仮説をどのように育てるか、そしてその仮説をいかに検証するかに多くのページが割かれています。

「いい研究」の要素として、「意義があると思える」と「たくみに迫る」ことをあげています。また、「いい文章」の要素として、「説得的に」かつ「わかりやすく」であるとしています。

かなり高度なことが書かれており、一度論文を書いたり研究をした人には分かりやすいかもしれないが、初心者には少し敷居が高いかもしれません。

4)----------------------------------------------------------
英語論文に使う表現文例集英語論文に使う表現文例集
(1996/10)
迫村 純男ジェイムズ レイサイド

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学部の頃から使用していますが、未だに使えます。

英語の論文に使われる表現集なのですが、3つの特徴があります。

1つは、論文の構成順(導入、問題の提示、諸説の比較、自説の展開、結論)に英語表現が列挙されていること。問題提示の部分では、「過去の研究に言及する」「問題の所在を明確にする」、「用語を定義する」、「分析や実験の方法を示す」、「基本概念の検討」などに分かれていて、それぞれのステップでどういったことを書けばいいのかも分かりやすいです。

2つ目の特徴は、機能別に分類されていることです。「理由を示す」、「重要性を強調する」、「注意を喚起する」、「因果関係を示す」時にはどういった表現が適切か書かれています。

3つ目は、英語の論文で大切なTransition Wordsについてまとめてあることです。「例を挙げる」ときにはFor example以外にどういった表現があるのか、「言い換える」ときにはIn other words以外にはどういった表現があるのかなどです。

掲載表現の例
1)論文の構成順
「他の研究結果を参照する」:What has been demonstrated in….. is that…..「~において証明されていることは~」
「他の研究結果を評価する」:They share certain similarities in that….「~という点でそれらの研究には類似性がある」

2)機能別の表現
「妥当性を述べる」:It is reasonable to suppose that~「~と考えることは妥当である」
「示唆する」:the fact that ~ suggests that~「~という事実は~ということを示唆している」
「否定する」:there is no reason to think that~「~と考える理由は見当たらない」

3)Transition Wordsの表現
「対照する」:In contrast, in other circumstances, on the other hand, at the same time等
「追加する」:Moreover, furthermore, beyond that, equally important, in the same way等
「目的を述べる」for this purpose, to this end, to accomplish this, to satisfy these requirements等
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| 書籍紹介 | 10時45分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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脆弱性の原因は、人ではなくて社会のシステムか?

一昨日の日記の様に僕が考える(=途上国の脆弱性の原因は社会の制度にある)のは、僕が社会システム、制度、インフラを勉強しているからかもしれません。

僕は、途上国、先進国を問わず、社会の問題の原因そして解決策は、個人にあるのではなくて、社会のシステム・制度にあると考えがちです。

ところが、真なる解は一つではなく、社会の問題の原因と解決策には、人の要素や習慣・文化といった要素も含まれるはずです。恐らく、教育学や心理学などを勉強された方は、やる気とか人の要素に注目していると思いますので、もっと違った視点があるかと思います。

大切なことは、問題を単純化せずに、少しずつでもいいので自分のできる範囲から社会をよくしていくことだと思い始めました。多くの人が少しずつでも自分の身の回りを良くしていこうとすれば、総体として社会が良くなっていくのだと信じています。


| 気候変動 | 23時10分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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人生で何をすべきか

なぜ開発に関わるのか?

「日本より海外のほうが大切なの?」
「貧困はなくならないよ」

と言われること多々。

また、開発スクールに入る際に課された小論文。

「精神的に豊かな人が多そうな途上国がわざわざ自国を開発する意義は何か?」
その際に課された原文に似たストーリーは、こちら
原文のエッセイだと、最後に「そしたら今の生活と変わらないから、今のままでいーや」という漁師のコメントが加わっている。原文はもっと長くて有名なエッセイだったと思うけれども、著者・題名ともに忘れてしまいました・・・

そして、なぜ今こんなことをやっているのか?そしてどこに向かっているのか。

途上国の普段の生活をみると、途上国の人達は物理的に豊かではないが、精神的に豊かだから、開発は必要ではないのではないかと感じることがあるかもしれない。でも、開発は必要だ。なぜ必要かというと、人々が自然災害や経済危機に対して、脆弱だからだ。カトリーナの例を考えると、先進国でも脆弱な部分はあるわけで、程度として途上国の社会に脆弱性が多いから、途上国に関わるだけだ。日本にそれが多くなると日本に関わるべきだと思う。

その詳しい内容を考える前に、自分の生き方を振り返りたい。

■生き方
そもそも、僕は自分の生をきちんと全うしたい。そういうことに存在の意義を見出している。

なぜか?僕は色々な人にお世話になってきたからだ。今生きている人であるならば、またどこかで会えるだろうと期待しているし、お世話になった人にもまたどこかで恩返しをできるだろうと思っている。ところが、亡くなった人への恩返しはできない。その人達へやるべきだと思っていたことを生前できずに、後悔している。

その後悔を少しでもなくすために、きちんと生きることが必要なのではないかと思うのだ。

「きちんと」生きるとは何なのか?親から授かった生をただ生きるだけのために費やしてもいいが、やはり、家族をはじめ、他の人の幸福を増すために生きるほうがいい。そうすることが、「きちんと」生きることだと僕は思う。「きちん」と生きれば、親や今までお世話になったけれども今は亡き人たちへの恩返しになると思っている。

■人の幸福はどうやって増やせるか?
ところが、人の幸福はどうやって達成されるかというと人それぞれでよく分からない。ひとつの手段は、死なないようにすることではないかと思う。生きていれば、人はどうにかして自分で自分なりの幸福を手に入れるのではないか。

人間生きていると大変なことも多いが、死にたくないのに死ぬことほど「よくない」ことはない。寿命を全うして死ぬのであればいいが、そうでなければやっぱり死ぬよりも生きていた方がいいこともあるだろう。

そう考えると、不本意な死を減らすことは、自己の存在意義と関わってくる。

そう考えると、世界中で死ぬ原因で一番多いのは、災害が起こったときか病気が蔓延しているときではないかと思う。ただ、病気に対しては医学部に入るのは今からは難しいので、あきらめた。ただ、公衆衛生という道はあるが。

■脆弱性
災害とは何かというと、危機と言い換えられるもので、最初に述べた自然災害や経済危機がそれに当たると思っている。

危機に対する脆弱性をなくさなければいけない。つまり、脆弱性とは、何か困ったこと(危機)が起こったときに影響を受けやすい状態、と考えている。

途上国では、一度自然災害、例えば洪水が起こってしまうと、人々の生活は相当の被害を受けてしまい、簡単に死に至ってしまう。

また、今回の金融危機でもそうだ。日本も被害を受けているように、先進諸国もその影響を免れてはいない。しかし、新興諸国の経済の停滞はより激しい。これで職を失い、家族を養えなくなる人は多い。簡単に首になる。で、お金がない中で病気になってしまうと、その病気を治せない。病気がたいしたことないのに、死んでしまうことも多いだろう。

確かに、開発をすると色々な弊害も生じるかもしれない。環境も破壊されるかもしれない。開発援助は、無駄な利権争いを引き起こしているかもしれないし、無駄に途上国の自立を阻害しているかもしれない。でも、脆弱性を減らすためにはそれは必要だと考えて、今の道を歩んでいる。

だから、開発を通じて途上国の脆弱性を減らすべきだ。また、将来自分もそれに関わるべきだ。開発スクールの入試でもそう書いたし、それは今も変わらない。


皆さんはなぜ今の仕事・学業をしていますか?意見募集。また、手厳しい質問も歓迎。

| キャリア | 00時50分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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世界銀行奨学金追記

世銀奨学金の情報の追記です。

世銀奨学金フォーラムシリーズ第1回(2009年2月25日の記事)

先日、奨学金受給者でフォーラムの参加者の大学名を羅列しましたが、後輩などと連絡していて、ちょっと誤解を与えそうでしたので訂正いたします。

受給者の大部分を占める途上国出身の留学生が勉強している大学が、先日書いた大学(Brandies, Columbia Univ, Cornell, Duke, Harvard, Univ of Chicago, Univ of Wisconsin-Madison, William College)です。しかし、日本人であれば、他の大学で受給されている方ももちろんいます。(どの位いるか正確な人数は分かりませんが・・・)

例えば、西の名門UC BerkleyやStanfordにもいらっしゃるそうです。

また分野も、経済開発系でなくても構いません。開発に関係があればOKです。

世銀の担当者から聞いたことは、奨学金が投資として失敗しないように、該当する分野で質の高いプログラムで学んでいる人に奨学金を出す傾向があるそうです。

ですので、他校・他分野の日本人の方も積極的に応募されてはいかがでしょうか?

| 世界銀行奨学金 | 23時16分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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【書籍紹介】グローバルなキャリアの積み方

下の本読み終わりました!

キャリア本です。

本書は、星3つ星中だと、☆☆です。

☆☆☆:絶対お勧め買うべし。僕もずっと持ち続けて、また読み返したい。
☆☆:気になるなら買いましょう。僕も手元においておくけれども、読み返すことはないかもしれないレベル。
☆:なんかいい本ないかなーと探しているなら買ってもいいかも。僕は、読んだ後に中古本として売ります。

本書は、三井物産→BPでグローバルな仕事に関わってきた著者が、自らのキャリアを振り返りつつ若い人たちにキャリア形成について提言をするというスタイルになっています。

就職活動を控えている人、20-30代のビジネスマン、日本で働いているけれども海外との仕事の接点がある人、向けかと思います。特に、留学や転職を考えている人にはいいかと思います。

大学受験から始まり、早稲田大学での学生生活、交換留学を経て就職活動をする日々、三井物産で最初に与えられた仕事、そして会社派遣で留学したハーバードビジネススクール、アメリカでの駐在員としての仕事、そしてBPでの幹部候補生としてのキャリア、などがつづられつつ、そこから得られた教訓が書かれています。

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(2008/11/14)
脇若 英治

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気に入った点を書き留めておこうかと思います。

1.人生は12年周期で考える(p89)

これは「なるほど!」と思いました。第4章はこのポイントに費やされています。

0歳から12歳が家庭教育、12歳から24歳が学校教育、24歳から36歳がビジネスの基礎体力を身につける期間、36歳から48歳までは身につけたビジネスの基礎を使って成果を出していく期間、48歳から60歳までは自分がやってきたことの完成度を高める期間という考え方です。

僕自身は、すでにビジネスの基礎体力を身につける期間に入っているわけですが、アメリカ、院での修行もその一環と思うようにしようと思いました。

2.キャリアアップのコツは、3つを一気に変えないこと(p91)
自分の過去を振り返ってもピンとくる一言でした。3つとは、会社、勤務地、仕事の内容です。

この3つを一気に変えるのは、新天地で自分が不利になってしまうことのこと。「人生リセット」は自分に有利に働かないとのことでした。会社と勤務地を変えるのなら、最低仕事の内容は同じにしないと、新しい会社で成果を出すのに時間がかかってしまうとのこと。確かに・・・。

僕自身は、全てリセットしてしまったこともありますが、最近はできるだけ自分の過去を利用しようと心掛けています。

例えば、最近、東京→ウィスコンシン→マニラ→ニューヨークと場所と所属機関は転々としてきましたが、その過程で成果が出ているものはやはり一貫してきてやってきているものです。逆に、壁にぶつかっているものは新しく始めているものです。

ですので、これからは3つを意識して経験を積んでいこうと思います。

3.相手によって態度を変えない(p25)
この本を買ったとき(昨年12月)から心掛けていることです。相手によって態度を変えないというのは、店員にも丁寧に接するというレベルから、社長であっても自分の意見を主張するというレベルまでをも含みます。

僕の友人も以前ブログに書いていました。できるやつというのは、①相手の話を聞ける、 ②その上で自分の意見をはっきりと伝えられる、③場の空気が読める、だそうです。

で、僕は年配の方や先輩・先生・上司には遠慮してしまう傾向があるので、それをなくそうと思っています。そういった人にこそ大胆に自己主張をするように心がけています。逆に、後輩には丁寧に敬意を示す。

普段会話しているときにはなかなか実践しずらいので、上司を目の前にして、別の後輩を思いうかべたあとで、話しを始めています笑。いや時々ですけどね。

物足りなかった点
逆に本著に足りなかった点は、いくつかの章で、読んでいて「この人はすごいなー」とは思うけれど、「自分ができるかどうかは別」という気持ちが起こってしまう点です。

例えば、BPの幹部候補生たちは、人間力も教養も体力もあって人生に余裕があった(第5章)という記述です。

「その余裕がないから自分は庶民」と思ってしまうのですが、実際のところどうしたらいいのかということに関して直接の記述はありません。

体力や教養も身につけろよ、ということかもしれませんが、「BPやイギリスで出会ったビジネスマンはすごかった」や「イギリスのパブリックスクールの教育は素晴らしい」という経験や事実の描写だけでは不十分かと思います。なぜなら、多くの読者はそんな環境にいないからです。

素晴らしいビジネスマンとの体験やイギリスでの教育環境から、日本人ならこうするべきだ、といった分析・提言をもう少し踏み込んでいただけると、良書に磨きがかかったのではないかと思います。

でも、全体としては、自分のやっていることは間違っていないんだ、と読んだ後に安心しました。

類書の紹介

本書は、著者の経験を通じてのノウハウがポイントです。一方、キャリアプランニングをどうしようかと悩んでいる人で、より具体的にどうしたらいいのかを知りたい人には、以下の本がお勧めです。

世界級キャリアのつくり方―20代、30代からの“国際派”プロフェッショナルのすすめ世界級キャリアのつくり方―20代、30代からの“国際派”プロフェッショナルのすすめ
(2006/05)
黒川 清石倉 洋子

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| 書籍紹介 | 23時02分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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自分を乗り越えること

昨日は思わず弱音を吐いてしまいましたが、友人たちからメールやコメントを頂きました。

本当に感謝です。やっぱり、自分の信頼している人からアドバイスをもらうと、とても元気づけられます。

で、心に残ったものの一つをあげると、

結局落ち込んでいる時に、自分を乗り越えられるかどうかが、世間で言う「結果」生み出すことなのかもしれないね

超納得ーーーーー

やっぱり、壁ってのは自分で乗り越えるしかないし、ランディ・パウシュ『最後の授業』の言葉、

「壁は、夢を本当に実現したいと思っていない人たちのためにあるんだ。」

を先日書きとめたばかりなのに、早速凹んでいました・・・。

でも、今日ひとつ課題を仕上げたし、明日からスプリングブレイクということで少し気持も明るくなってきました!

上の言葉をくれた人、そして他の方もメッセージありがとうございました!

ランディ・パウッシュ、まじお勧め。

you tubeはこちら

ちなみに、「夢に向かっていていいね」と言われることがありますが、僕は夢に向かっているわけではありません。夢は、オーロラ見るとかだし。

でも、ビジョンはあると思います。

今はYouTubeで英語を勉強できるようになったから素晴らしいと思う!よく英語はどうやって勉強したらいいですかと聞かれますが、NHKの英会話もよくできていますが、こんな名スピーチを聞くのはとても勉強になると思います。なにしろ、「聞きたい」という気が起こります。

DVD付き本はこちら。アマゾンへ
最後の授業 ぼくの命があるうちに DVD付き版最後の授業 ぼくの命があるうちに DVD付き版
(2008/06/19)
ランディ パウシュジェフリー ザスロー

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| 独り言 | 23時14分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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やるしかない

あー、勉強も仕事もできないなー。

できるやつはめちゃできるし。

比較はよくないというけれど、実際社会は競争という一面があるわけだし、成績・業績が低いとどうしようもないからなー。オンリーワンもいいけれど、実際のところそんなことばかりも言っていられない。

結局、やって結果を残すしかない。

人とうまくやって結果を出すやつもいるし、一人でこつこつやって結果を出すやつもいるし。
それぞれのやり方があるけれど、どっちにしろすごいね。

仕事も勉強も、くじけない精神力は大切だ。

稲盛さんも、「人生・仕事の結果 = 考え方 × 熱意 × 能力」と言っているけれど、考え方はとても大切だ。

結果を出せなかったら、やるしかない。
やり続けて、次に結果を出すしかない。

| 独り言 | 20時13分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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フードスタンプから見るアメリカの貧困

アメリカにはフードスタンプという制度があるということを今日学びました。

フードスタンプのwikiでの説明はこちら

公的補助の一つで、使い道が指定されている点が興味深かったです。というのも、日本だと生活保護は金銭での支給で、使い道まで管理していないのではないかと(勝手に)想像するからです。

本当に、食料しか買えないカードのようなものを支給されるそうです。驚くべきことは、それを受給している人がなんと2800万人もいることです。(wikiのデータなので信頼しきるのは危険ですが・・・)

そんなにいるの・・・

で、そんな貧困がはびこるアメリカですが、「日本もアメリカ型経済を目指せ!」という政治家が日本にはいます。

そもそも何がアメリカ型経済なのかよく分かりませんが、そんな人はフードスタンプなどから垣間見えるアメリカの貧困の現状を知っているのでしょうか?またそれを有権者にきちんと説明しているのでしょうか?

アメリカにいると、アメリカ型の経済社会制度を(無条件に)日本で推し進めることは、とても不安になってきます。

日本の将来はどうなるのだろうかと。

| 公衆衛生 | 23時06分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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英語はどうやって勉強していますか?

「大学のライティングセンターを利用しましょう!」

英語力の向上のためにはどうすればいいですか?

これよく聞かれますが、僕のやり方を伝えるしかありません。

アメリカの大学には必ずライティングセンターという所があります。

そこは、自分のエッセイやペーパーを持っていくと、30分~1時間、文章の構成の仕方、説得的な書き方、はたまた英語の単語のチョイスやフレーズ、冠詞の使い方まで、マンツーマンで指導してくれます。

英語が不得手な日本人でも、存在を知らない人は意外に多いですし、知っていても利用せずにその効果を期待していない人もいます。

が、一旦行ってみると相当の成果を感じると思います。

僕は、毎週2時間お世話になるようにしていますが、それになりに上手くなってきたと思います。いや、そうであってくれ・・・

| 英語 | 23時05分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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アメリカではアピールが必要なのか

ありきたりですが、日本とアメリカはやっぱり文化が違います。

ここで僕が使っている文化とは、コミュニケーションをする際のルールのようなものです。そう、ルールが違うんです。卓球とテニスくらい違う。似ているようでいて、全然違う。

で違うものの一つに、選考プロセス。

就職にしろ、入学にしろ、日本だと応募書類を出して、相手から連絡が来るのを待ちます。そこで、一人「ぬけがけ」をして、相手に問い合わせて会ってもらったり、追加で自分をアピールできる書類を提出するのは、「せこい」とみなされる傾向がある気がします。

が、アメリカでは、これは意欲があると思われることが多い。

これに慣れない。なんか、せこい気がするし、いちいち他の人に「相手にアポとって会っていいと思う?」とか、「どうやって会ったらいいと思う?」なんて聞いてしまいます。

うーん、違和感がある。かといって、アメリカに慣れてしまったら、今度は日本に帰った時に、厚かましいとなりそうで嫌です。

卓球とテニス、ルールを使い分けれるようになりたいです。

| 大学院留学 | 23時24分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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自然災害対策は、気候変動への対策になりうるのか?

レポートに行き詰っているので、日本語でブレストをかねてメモしました。いつもそうですが、見直していないので、より日本語が変です。すみません。

-------------------------------------------------
今自然災害に対応できる政策を打っておくことは、将来気候変動に対応する際に役に立つのであろうか?

現在自然災害に対応できる政策を打っておくことは、将来気候変動に対応する際に役に立つと思われる。考慮すべきは以下の2点である。

1つ目に、適応策の実施は、開発に寄与するからである。

世界銀行が打ち出しているように、開発に寄与しつつ、かつ、自然災害や気候変動に対応できる「適応策」に力を入れるべきである。なぜならば、開発をすすめ、気候変動や自然災害、はたまた金融危機など、突然の危機に対応できる、インフラ・人材・組織を育てておくことは重要だからである。

現在の開発途上国では、大雨や旱魃が起こると多くの人が影響を受けている。例えば、大雨が降ると、町中の道路が水没してしまう。それによって、交通状態に影響が出て、従業員の人が通勤できない。結果、安定した工場の操業ができない。また、停電により、経済活動が停止するといったことである。そう考えると、現在起こっている自然被害を軽減するだけでも、将来的には経済開発にプラスに寄与するものと考えられる。また、開発された国家であれば、脆弱性への対応力も高いと考えられる。

2つ目に、現在の自然災害に対応することは、将来起こりうる気候変動に対応することにもなりうるかからである。

例えば、高潮に対応しておくことは、将来海面が上昇した際に役に立つ。課題となるのは、現在どれほどの対応をとっておくかである。例えば、先ほどの大雨の被害を考えよう。現在は、堤防が整備されておらず、現在の大雨の対策ができる程度の堤防を築くのに10億円かかるとする。ところが、現在の予測で、2050年には海面が1mほど上昇するとするとなっていると、15億円かけて、より高い堤防を整備しておいた方がいいかもしれない。

ここで問われるべき問いは、堤防の整備に余計に5億円かけておくべきなのか、それとも、ほかの重要な課題、例えば、初等教育の整備に、5億円をまわすべきなのか、というものである。そこで行われるのが、費用便益評価である。堤防に5億ドルかけるべきなのか、それとも他の政策課題に5億ドルをまわすべきなのかが議論される。

ところが、この費用便益評価も客観的そうでいて、じつはそうではない。なぜならば、現在投資する費用はある程度金額が明確であるが、将来発生する便益(=例えば、堤防のおかげでどの程度被害を削減できるか、教育への投資でどの程度の成果があるのか)は計測が難しいからである。

また、その計測の難しさに加えて、将来の価値をどのようにして現在の価値にするのかという問題がある。

なぜそのような問題が生じるかというと、今年の1億ドルの方が、将来の1億ドルよりも価値が高いからである。この将来の価値を現在の価値になおす率のことを割引率という。

この割引率がくせものである。

例えば、気候変動に対して現在すぐに行動を起こすべきと主張する人たちは、この割引率を低く見積もる傾向がある。今行動を起こすのも、将来行動を起こすのも一緒なのだからと、今やるべきだとなる。ところが、この割引率を高く見積もると、今5億ドル投資するよりも、20年後に同じ価値である2.5億ドル投資した方がいいじゃんとなる(←あっているか不安)。というわけで、割引率をどうするのかは、将来の効用をどう見積もるのかという問題がかかわってくるし、またひいては、将来世代のニーズどう捉えるのかという世代間の公平性の問題も関係してくる(ほんと?)。

ここで、フィリピン、マニラの例を見てみよう。続く

| 気候変動 | 22時59分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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壁は、夢を本当に実現したいと思っていない人たちのためにあるんだ。

ランディ・パウシュ『最後の授業』より

| 独り言 | 23時39分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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今日の授業での発言趣旨原稿

昨日の論文に基づいて、今日ゼミで発言する内容の骨子です。自分のためのメモです。

My fresh impression was towards the approach 1, which says that “poverty is due to economic underdevelopment; that is poverty occurs in the absence of effectively functioning markets.” In my case, that was industrial underdevelopment. Unemployment leads to poverty, and thus the solution is to develop industry and produce employment opportunity. I thought this way because I had experience of doing business with local factories in southeast Asia before embarking on the graduate study. When I visited local factories, a lot of employees were working and seemed earning a salary, which contribute to the reduction of poverty. Thus, my solution for poverty became to invigorate economy and industry that provides employment opportunity with the poor. After studying the economic development theory, basically I still believe this approach. Of course, I came to know that the social norm such as discrimination of minorities or political structure such as corruption prevent the benefit of development from spill over to the poor. But the bottom line is to create the opportunity of being employed. Thus, I value small and medium enterprise development, microfinance approach. In sum, the following things are all important such as developing industry through market mechanisms, tackling with corruption and discrimination, and providing the basic human need with the poor. That is why interdisciplinary approach is imperative for eradicating poverty.

| 公衆衛生 | 12時39分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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貧困はなぜ起こるのか?

貧困ってなんで起きるのでしょうか?また、なくならないのでしょうか?

僕の友人は、「貧困は絶対になくならないよ。なぜなら人間はそこまで賢くないから」と言っていました。

そしたら、そもそも、貧困はなぜ起こるのでしょうか?経済学はどう貧困を捉えているのだろうか。また、それにどうアプローチすればいいのだろうか。

経済学を「かじった」とすら言えない位のレベルですが、Interdisciplinary Planning for Health(健康への学際的プランニング)の授業で、昨年経済学を学んだとアピールしてしまい、経済学担当になってしまったので困って、いや、がんばっています。

今日読んだ論文はかなり自分のためになりました。論文といっても実証論文ではなくかなり読み物に近いものでした。

これ↓
Rebecca M. Blank (2003) "Selecting Among Anti-Poverty Policies: Can an Economist be Both Critical and Caring?" Review of Social Economy, 61-4. 447-469. ここから

著者は、クリントン政権で大統領経済諮問委員を務め、現在はリベラル系の名門シンクタンク、ブルキングス研究所の研究員です。

なぜ貧困が起こるのかということを、アメリカ社会と途上国を見て論じています。経済学で述べられる6つの見解がまとめられています。

①貧困は低開発のせい。即ち、貧困は効果的に機能する市場が欠如しているから生まれる

→途上国は十分に経済発展していなくて市場がないので貧困の人が多い、という立場です。この立場をとるとすれば、貧困削減の対策としては、「経済発展しましょう」ということになります。そうすればやがて雇用も生まれ、貧困にあえぐ人も貧困から脱せると考えます。

②貧困者が経済活動に参加できなかったり、参加する準備ができていないから、貧困が生まれる

→女性やマイノリティは経済活動をするには不利な立場におかれている、また、若い人が失業にあえぐのは、働くためのスキルがないからという説明です。

この立場だと、対策としては経済活動への参加を阻むものをなくすことを目指します。、例えば女性の機会が不均等であれば、機会均等法を制定したり、育児休暇を増やしたりしましょうとなります。また、準備ができていないとなれば、職業訓練や教育の機会を施しましょう、となります。

③そもそも市場はうまく機能することなどなく、市場があるから貧困が生まれる

→この立場であれば、対策は市場を規制しましょうとなります。例えば、多国籍企業の活動のせいで、現地企業が発展せずに困っているではないか、多国籍企業の活動を規制しよう!となります。もしくは、企業は従業員をできるだけ低い賃金で雇おうとするから、最低賃金法を設定して、最低限の賃金を保証すべきだともなります。


④貧困は市場メカニズムとは関係なく、むしろ社会や政治的なものが原因で生まれている

→この立場は、汚職があるから一部の人しか儲からなくて、大部分の人は貧困にあえいでいるのだと考えたりします。また、その対策としては、汚職を追及するシステムを作ったりすることを考えます。

⑤そもそも貧困者はそれを選択しているに過ぎない
→④までは貧困者は望んで貧困なのではないと捉えていましたが、この立場は貧困者は望んで貧困を選んでいるのだという考え方。例えば、アル中で職を失うのは、お酒を飲むからだよ、と考えたり、子沢山で家計が逼迫するのは家族計画をしっかりしないだよ、と考えます。また、アル中といった悪行は、「子は親の背中をみて育つ」から、世代を超えて貧困が続くのも、親のせいだよと考えます。

この立場だと、市場は短期的には、効果的な対策を打てないと考えます。ですので短期的対策としては、個人をターゲットにして、「サポート」するか「罰」を与えるかです。サポートの例としては、カウンセリング。アル中を抜け出せるよう、職に就けるよう、カウンセリングをしたりします。罰の例としては、悪い親から子を引き離すなどの処置がとられます。

長期的には、社会的に不利な立場の人がより経済活動に関われる仕組みを作ろうとします。


⑥貧困は、貧困をなくそうとする取り組みから再生産されている

→貧困をなくそうとするから、貧困者は貧困のままでいるという考えです。生活保護を渡すから、その状況から抜け出せないのだよという考え方です。

この対策としては、援助や生活保護を期限をつけることです。


なるほどねー、皆さんはどう思いますかー?

結局のところ、貧困は上記の要素すべてが含まれているので解決されていないのだと思います。

感想は英語で書いています。<授業で使用しているブログへ

うぉ、かなり長くなったので次回に。多分・・・・

| 経済学 | 23時57分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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世界の気候とマスコミ

世界各地の地域別の気候の変化は興味深いです。

というのも、世界各地の気候とその影響(Regional Climate and Climate Impactの日本語訳)の宿題の中でそれを調べているからです。

インドネシアの山火事のニュースとか見たことありませんか?最近は、オーストラリアで山火事が起こりたくさんの方がなくなりましたが、同じようなことがインドネシアではある一定の周期で起こるのです。

というのも、エルニーニョの年はインドネシアは乾燥するからです。熱帯雨林なのに数ヶ月全く雨が降らなかったこともあるそうです。

でも乾燥しているから山火事は起こりますが、その自然環境だけが山火事の原因ではありません。実は、焼畑とかが原因になっていることもあります。が、マスコミは何でもかんでも、山火事をエルニーニョのせいにしがちだったり、逆に何でもかんでも山火事は地元の人の焼畑が原因!というキャンペーンを張ったりします。

というわけで、マスコミの記事を批判的に見る練習のための課題なのです。検索してみるとでてくるでてくる、偏った報道が・・・。

そして、気候よりもマスコミの方に興味が惹かれていきました。

日本のマスコミもそうだけれど、マスコミはなぜ偏ったものの書き方や表面をなぞる報道しかしないのであろうか。

なんて、書きたいところだけれど、マスコミがそうなのは、やっぱり僕たち国民が馬鹿なのだろうと思います。それに対しては、正論だと国民一人一人が賢くなるしかないのだろうけれど、一般の人がエルニーニョとか気候変動とかに詳しくなる時間などないのと同じように、僕もマスコミや政治家に建設的批判ができるほど消費税改革に詳しくなることもできない(アンテナは張っておかないとだめだけれどね。無知はよくないです。衆愚政治になってしまいます。)

はて、どうしたらいいのだろうか。専門家を育てるのはひとつの手だと思う。

しかしこのニュースには唖然。

鳩山総務相「国辱もの」 旧東京中央郵便局を視察

「米国流の利益追求主義」って何?彼の周りに専門家はいないのだろうか・・・。郵政は民営化された後も介入されて散々だね・・・。それとも政府が株主だからしょうがないのか・・・。それなら賢い株主になれよ・・・。

日本での反応はどうなんだろう・・・。ネットを介してみていると呆れるばかりだけれど・・・。いや、それとも、大手企業の手先、日経新聞にそう印象付けられているだけなのか笑?

| 気候変動 | 23時45分 | comments:3|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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