2009年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2009年09月

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【質問回答】イデアスの良さは何ですか?

イデアスの良さは何ですか?という質問が来たので、昔のブログにアップしておきました。
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| アジ研イデアス | 23時49分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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ニューヨークタイムズ紙の総選挙観

明日の今頃はすでに総選挙の結果が分かっているころと思います。

今回の総選挙は、アメリカのメディアで日本が話題に上っています(依然注目はされていないと思う)。

私がアメリカに来て感じたことは、アメリカは日本のことを

最重視していない

ということです。

「そんなこと危機感なのでは?」と思うかもしれないが、悲観的な留学生の危機感を通り過ぎて、通念になりつつある気がします。

日本にいる頃は、「日本経済はアメリカと対等だよ」なんて思っていましたが、アメリカ人は微塵も思っていないと思います。感覚的には、彼らにとっての日本は、今の日本にとっての中国のような感じで、「新興諸国」というとらえ方が正しいと思います。

さらに最近は、

古い「新興諸国」

です笑。

一般市民のアメリカ人から聞く日本の話題は、アニメ、日本食、野球くらいのもので、経済のライバルとはもはや誰も思っていないでしょうし、お世辞でも言わないと思います。悲しいです・・・。

なんでこんなことを書いているかというと、昨日

ニューヨークタイムズのトップページ


にも「Lost in Japan's Election Season: The Economy」という見出しで総選挙の記事が載っていたからです。エコノミストやニューズウィークにも似たような記事が載っていましたが、

日本を心配してくれています。

New York Times Election


“the momentous election has focused surprisingly little attention on the pressing problems that threaten the world’s second largest economy.”

「この歴史的選挙では、世界第二位の経済に停滞をもたらしている問題に対しては、驚くべくほど少ない注目しか集めていない。」

問題は、国債残高と少子高齢化があげられています。で、自民党も民主党も無節操な財政プランを立てていると指摘しています。少子高齢化の対策として、移民ではなくて現実的に退職年齢を上げることなどが提案として書かれています。

で、個人的意見を書くと、

今の日本で一番問題なのは、”entrenched interests of their biggest defender” で open the door to newcomersしないところだと思います。記事もエコノミストの記事を引用しながら書いていますが、強力な官僚機構と産業団体が若い起業家精神が育つのを妨げていると指摘しています。

私は起業したことがないので、本当に起業家精神が阻害されているのかどうか知りませんが、社会の雰囲気として

新しいことにチャレンジする雰囲気

はアメリカに比べて、今の日本は少ない気がします。で、それは「出る杭は打たれる」文化のせいなのか?というとそうでもないと思います。ちなみに最近の若者は、とかいうつもりはなくて、若い人ほど優秀だと思います。その点日本の未来はそれほど暗くはないと思いますが・・。

第一次世界大戦前や戦後は、松下幸之助とか中内功とか森田昭夫とか本田宗一郎とか育ったわけです。その頃は日本経済は大雑把に言って

成長

してきていました(戦前の産業構造転換期や戦中・戦直後は幅があります)。

だから、皆「やれるぞー」と思っていたのではないかと思います。

あと不謹慎ですが、戦後すぐは今までの社会を構成していた秩序が崩壊してしまっていて、チャレンジして失敗してまたチャレンジすることが許される土壌があったのではないかなーと想像します。

だから、経済を成長させるというのは、かなり必要なことではないかと思います。

蛇足ですが、経済か環境かとか単純な二項対立の議論はなかなか成り立たないのではないかと思います。

| 外から見た母国 | 14時14分 | comments:2|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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日本と途上国の環境問題の違い

前回環境、特に「使用する」立場について書いたので、今回もその続きを。

日本の環境問題の歴史と、途上国のそれとはかなり異なる部分が多いです。

日本は、環境対策といえば、「公衆衛生に始まり、次に公害対策、そして、生活系環境問題や地球環境問題へ」(藤倉)と変化してきました。

つまり、工場などの汚染源特定できるもの(公害)から、自動車など汚染源の特定が容易でないもの(生活系)、森林破壊・砂漠化・温暖化(地球環境)へて変化してきたということです。汚染範囲が小さな範囲(公害)から、広い範囲(地球環境)へて変化してきたわけです。広い範囲であればその被害はすぐには目には見えないけれども、長期的には生物や人間の生存基盤を脅かすものとなってきたとも言えそうです。

一方、途上国は圧縮型環境問題と呼べます(小島)。それは、一気に上記の地球環境型のステージになっています。先進国も地球環境問題には十分には対処できていないので、途上国はなおさらです。

小島は先進国の事例を振り返りながら、、環境被害者の抵抗運動、言論の自由、企業の汚染防止のための初期投資へのインセンティブ付与、政府の環境法関連の執行能力、地方自治体の首長の直接選挙制、を環境対策の成功の要件としてあげています。

ここからは、個人的な意見です。

先進国と途上国は同じ責任はないと思います。つまり、途上国が先進国と同じだけ地球環境問題に取り組むべきかというと、そうではないと思います。

なぜかというと、先進国は上記のように徐々に資源を使いながら発展してきて、かつ、数十年から数百年の年月をかけて環境対策のノウハウを蓄積してきたからです。今それを途上国に求めるのは「不公平」な気がします。

途上国は、ある程度のレベルまで自国の天然資源を使って発展する権利がある、と僕は考えます。もちろん、地球規模に負荷をかけるレベルであればそれは認められるべきではありません。しかしながら、今そこで生きている人たちの衛生状態を守ることの方が、森を守ることよりも大切な気がします。

ただ、一方で途上国では人口増加のペースはとても速いので、問題は改善されないのではないかという危惧もあるかと思います。それについて次回考えたいと思います。

参考文献
藤倉良『日本の公害経験の背景と技術移転─大阪市の経験から考える 』「アジ研ワールド・トレンド2008年2月号」

小島麗逸『途上国の環境問題とは』「アジ研ワールド・トレンド2008年2月号」

| 環境政策 | 23時01分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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エネルギー・環境について徒然

今日本では、「エコ」がいい意味でも悪い意味でも流行しているそうです。

で、日本にいないのでイメージでしかありませんが、「冷房の温度を高く設定する」、「レジの袋をもらわない」、「電気はこまめに消す」などが一般市民の方にとって目に見える主な施策のではないかと思います。(正しいこと、誰か教えてもらえると嬉しいな・・・)

これは、消費者及び企業のオフィスをターゲットにした政策ではないかと思います。

というのもの、東京大学学術俯瞰講義によると、日本の電気消費量は、80年代からは工場や企業セクターでは横ばいであるのに対して、家計や交通セクターでは約2倍の伸びを示しているからなのかもしれません。

つまり、消費者の人にちょっと「我慢」してもらうことが前提のような気がします。だからか、「環境のことを研究しています」なんて言うと、(特に男性陣に)針のむしろにされたりします笑。

ちなみに、環境とは色々な概念を含みます。

分かりやすく大雑把に分類すると、

保全の観点から、

「今あるものをできるだけ自然に近い形で保全していこう」

というもの。例えば、森林を守るとか、近くの干潟を保全するとか。

天然資源の観点から、

「天然のものは生活や経済活動のエネルギー・食糧・水のもとになるので、それを有効に活用していこう」

というものの2つにわけることができるかと思います。

つまり前者は、環境とは「守るもの」と考え、後者は、環境とは「使うもの」と考えている傾向があります。

まっ、現実は両者のミックスかと思いますが・・・

ただ今の日本だと、保全的思考が高いかと思います。それは古来より、木材を利用した生活を行ってきたからとか、自然災害が多かったので自然に対して畏れている、からなのかなと思います。

ただ、エネルギーの観点から見ることも必要なのではないかと思います。人間はエネルギーがないと生きていけないからです。

と、PodCastの「東京大学学術俯瞰講義‐エネルギーと地球環境‐」を観たので、ぼーと考えていたことを書きました。いs

| 環境政策 | 23時25分 | comments:2|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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アメリカ人に負けない英語力をつける

どこの世界でもそうかと思いますが、開発の世界だと、人物の評価は、以下の要素で決まると僕は思っています。

1.人柄
2.専門性
3.コミュニケーション力・チームワーク力


で、だいたいどこの機関も、採用の際には上のような能力を評価すると募集要項に書いています。(人柄とは書いてありませんが、面接をする際に「こいつと一緒に働けるか」という視点で見ているそうなので・・・)

ちなみに、JICAは以下の6つの能力が必須だと言っています。『国際協力人材に求められる6つの資質と能力』

1.分野・課題専門力
2.総合マネジメント力
3.問題発見・調査分析力
4.コミュニケーション力
5.援助関連知識・経験
6.地域関連知識・経験

専門知識を伸ばすのはもちろんですが、正直

英語ができないと

お話になりません。で、どの位できないとダメかというと、「アメリカ人に語学力が足りないことが原因で反論される」そんなことが起きないレベル位までは持っていきたい。

なぜかというと、今は結構何を言っているのこれ?と言われることもあります。

確かに、ようやく授業のペーパーだとそれなりの評価(A)はもらえるようになっています。教授に改善点を聞きに行っても、「いいと思うよ」という反応を頂きます。それはあくまでも「授業」。

が、実は自分の英語力は

しょぼかった

と思い知らせれる瞬間があります。

それは、

教授や上司の仕事のドラフト


を作った時。

そうなると彼らも真剣です。なぜかというと、自分の評価になるから。

その時は、本当に細部まで詰めてきますが、その時に自分がいかに英語で書く能力がないかを思い知らせれます・・・・

というわけで、ここしばらく(2年位?)は

「アメリカ人に突っ込まれない英語力」

をつけることが目標になりそうです。

| 英語 | 01時27分 | comments:2|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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開発分野のブログリンク集

今まで横にあったリンクたちを移動して、↑の付箋からいけるようにしました。
開発・公共政策分野の相互リンク募集中
(内容のあるブログにリンクします)

【自分】
『開発とアメリカ大学院留学‐開発スクール生のその後‐』
ウィスコンシン大学の時(2007年9月~)のブログ

【自分】
『アジ研から世界へ』
アジア経済研究所開発スクールに所属していた時(2006年8月~2007年8月)のブログ

【自分】
『Masaの日記‐広島大学大学院国際協力研究科で開発と国際協力を学ぶ』
広島大学大学院所属時のブログ

【留学組】
『From Tokyo to Where? NY留学編』
コーネル大学でフルブライト奨学生として都市政策を専攻中!

【留学組】
『UCバークレー大学院留学記&卒業後のインド生活日記』
西の名門UCバークレー公共政策大学院で学ぶ、Marikoさん。世銀のリサーチ、公共政策大学院、開発分野のキャリアのお話が好きです。(世銀奨学生)

【留学組】
『環境政策留学日記@UCバークレー』
エネルギー研究の最高峰UCバークレーで学ぶknjさん。クリーンエネルギーや環境政策についての記事が特に勉強になります!

【フィリピン仲間】
『カブールの窓から』
FASIDの研修で一緒だった人。外資から準公務員に移籍しアフガンで活躍し、最近日本に帰って来ました。

【イデアス】
『It's a small WORLD!』アジ研の1期上の先輩。平和構築専門。現在スーダン事務所に勤務中。

【イデアス】
『Cool head, warm heart, in Palestine』
1期上の先輩。現在パレスチナで働いています。

【イデアス】
『デューク大学留学記(仮)』
アジ研同期。デューク大学に留学し、現在は東京で働いています。

【YDPJN】
『KEMONOMICHI』
YDPをやっていた当時の事務局長。コンサルティングファーム勤務。

【お気に入り】
『アメリカ大学院留学~その後~』
アメリカの大学院で国際開発学と経済学を学んだ方の日記。内容が好きでよく読んでいる。

| お役立ちサイト | 20時09分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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【書籍紹介】貧困をなくすには何が一番大切か?

本書の著者は、日本人女性では初めて世界銀行副総裁になった西水美恵子氏です。本書は、主に開発機関で働きたい「女性」に向けて書かれています。

貧困に立ち向かう仕事貧困に立ち向かう仕事
(2003/10/30)
西水 美恵子

商品詳細を見る


本書で著者が読者に伝えたかったことは、「世界銀行の仕事はただ単に

お金を貸すだけではなく

融資を通じて、途上国の中で人々の生活を良くしたいという

熱い思い

を持っている人を見つけて、その人たちを支援すること」(p126)、ということだと思います。

つまり、「融資は彼らを政治的圧力から守ること」(p126)です。

また、副総裁という役職でありながら、

フィールドに根ざした方

だったことがよくわかります。

特に、エイズ対策のプロジェクトをしている時に、「売春は自国にはない」と言い張る途上国官僚との会議の前に、売春宿を自ら訪れ、売春宿が感染の源になっているという事実をつきつけたあたりなど、さすがと思います(p85 - 86).

さらに、自分のためになったのは、汚職を指摘する際に失敗ができないので、「何度も証拠を点検し、言い方も練習した」(p100)という点も参考になりました。

さらに、「投資効率だけでプロジェクトの成否を判断するのではなく、プロジェクトによって持続的な社会的な学習が始まったかどうかによって判断すべき」(p195)という主張もなるほどと思わされました。

ただ、

女性だからこそ達成できた


という視点が多すぎる点が気になりました。

例えば、男性の大統領や首相だったから、彼女の説得が効果的だったという記述があります。

「私が政策提言などで、相手にいいにくいことをいうときは、母親的に諄々という場合と、感情的に怒って、怒りにまかせていう場合があります。この使い分けは、かなり意識的にやっています。私が地位の高い人に、「そんな馬鹿なことをして、どうするんですか!」と怒っても、やはり、女性の特権といいますか、相手は、目の前で怒っているのが、女の声で女の服を着ているので、ショックが和らぐのではないでしょうか。」(p90)

うーん、そんなに単純なのか・・・。

本書の構成は残念でした。

本書は3つの大きな章で構成されていますが、1章目の自伝、2章目の世界銀行に勤務する他の女性達の短いエッセイで、最後の章は西水さんのスピーチになっています。しかしこの最後の章が、前後の章との関連があまりないです・・・。

本書を読んで考えたことは

国づくりは先進国だろうが、途上国だろうが、都市だろうが、田舎だろうが、結局肝要なものは

人のリーダーシップ

ではないかということです。

リーダーシップがあってこそ、その国が教育水準が高ければそれが生きてきたり、科学技術が発達していればそれが経済発展に寄与したりするのではないかと思いました。

シンガポールのリークワンユー、マレーシアのマハティール、中国の小平などなど。

そうすると、リーダーシップって何かという話になりますが、僕はリーダーシップが取れる人は、

パッションとミッションと能力


の3つを持っている人ではないかと思います。

| 書籍紹介 | 23時33分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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【書籍紹介】お盆に読みたい本(途上国で働く編)

お盆は終わりましたが(笑)、お盆に読みたい本の最終回は、「途上国で働く」です。

1回目は、『開発編』、2回目は、『キャリア編』でした。

1.途上国開発に関わるとはどういうことか?

世界銀行元副総裁がおくる、渾身の1冊。以下は「はじめに」より抜粋です。

「国づくりは人づくり。その人づくりの要は、人間誰にでもあるリーダーシップ精神を引き出し、開花することに尽きると思う。未来の社長や首相を発掘せよなどというのではない。育児や家事に勤しんでも、家庭の外に出てどのような職に就いても、リーダーの仕事には夢と情熱と信念がある。頭とハートがつながっているから、為すことが光る。心に訴えるものがあるから、まわりの人々にやる気と勇気をもらたす。」

はじめにだけを読んでも、買う価値があります。あとがきもかなり感動します。

国をつくるという仕事国をつくるという仕事
(2009/04/07)
西水 美恵子

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2.勇気がもらえる

こいつはすごい・・・。本書を読んで得られる知識は多くありませんが、勇気・やる気を得ることは間違いない。ハーバード医学部卒、オックスフォードMBA、マッキンゼーという世界エリート級のキャリアを進んできた彼が、打ち込むビジネスとは?

気軽に読める文量です。

詳しくは昔のエントリーを参照ください。『エイズ救済のビジネスモデル』(ウィスコンシンのブログへ)

NHK未来への提言 アーネスト・ダルコー―エイズ救済のビジネスモデルNHK未来への提言 アーネスト・ダルコー―エイズ救済のビジネスモデル
(2007/09)
アーネスト ダルコー貫戸 朋子

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3.アフリカとは?

デカプリオ、迫真の演技です。ダイヤモンドが生み出す権力闘争。デカプリオが放つ、「TIA」という言葉。"This is Africa"に込められたアフリカの醍醐味と課題の数々。資源を持つ国で内紛が起きやすいと言われますが、そのことについて感情から迫ります。



ブラッド・ダイヤモンド [DVD]ブラッド・ダイヤモンド [DVD]
(2009/07/08)
レオナルド・ディカプリオジャイモン・フンスー

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| お盆に読みたい本 | 23時20分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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世銀奨学金を受給するとYPPを3年受けられない?!

「世銀の奨学金をもらうと、世銀に3年間働いてはいけない規定となっているそうですが、世銀の奨学金をもらっているとYPP合格には不利なのでしょうか? 」

という質問が、掲示板に書かれていたので回答しました。

最近の受給の条件は詳しくないので、詳しい方は書き込みをしていただけると嬉しいです。

| 世界銀行奨学金 | 22時31分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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お盆に読みたい本(キャリア編)

前回に引き続き、お盆に読みたい本シリーズ!

第1回目は、開発編でした。『お盆に読みたい本(開発編)』

第2回目の今回は、ずばりキャリア編。今回は、海外に関わる仕事や海外で働くことを視野に入れている人にとって必要な考え方やスキルについて取り上げている、キャリア形成に関する本を上げたいと思います。

1. 海外で働くには?
1冊目はこれ。何度もこのブログで取り上げて来ましたが、これは相当よくできている。著者は「世界級キャリア」を築いてきた2人。1人は、アメリカの大学の医学部の教授を勤め、その後東大医学部教授、現在は政策研究大学院大学の教授をやりながら、内閣特別顧問も務めている黒川清氏。そしてもう一人は、ハーバード大学経営大学院で日本人女性として初めて、博士号を取得し、世界一のコンサルタント会社マッキンゼーに勤めた、石倉洋子氏。2人がそれぞれの経験を振り返りながら、20-30代から海外で活躍したい人が身につけるべき6つの能力について語っています。

世界級キャリアのつくり方―20代、30代からの“国際派”プロフェッショナルのすすめ世界級キャリアのつくり方―20代、30代からの“国際派”プロフェッショナルのすすめ
(2006/05)
黒川 清石倉 洋子

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2. グローバル化の中で生き残るには?


2冊目は、国内で働きたい人にもお勧めのこの本。大前研一が監訳しています。


①自分の仕事は、他の国ではもっと安く出来るのではないか?
②自分の仕事は、コンピューターだともっと速くできるのではないか?
③自分が提供しているものは、豊かな時代の欲求を満たしてくれるのだろうか?

もしも①と②の答えがYes,で③の答えがNoならば、本書を一読するのもいいかもしれない。

詳しい書評は、昔のブログで。『グローバル化の波の中でどう生き残るか?』


ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代
(2006/05/08)
ダニエル・ピンク

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3.金融の知識がほしい


そして、最後は、金融本です。僕は、全く金融の素養がありませんでしたし、幾度となく金融本に手をだして失敗して来ましたが、これはすっと入って来ました。詳しいテクニカルなことはおいておいて、株式市場、M&A、投資銀行が、何なのかについて、コアなコンセプトを知ることが出来ます。

昔の書評はこちら。『株式市場とM&A』

図解 株式市場とM&A (翔泳社・図解シリーズ)図解 株式市場とM&A (翔泳社・図解シリーズ)
(2005/07/22)
保田 隆明

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最後は、「途上国で働くとは?」編です。

| お盆に読みたい本 | 18時28分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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ラストの日

明日は今年(学校歴)最後の日です。
数学のテストです。
ベストを尽くすのみです。

| 独り言 | 03時18分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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お盆に読みたい本(開発編)

お盆に読みたい本シリーズ第1回!(3回まで続く予定)

第1回目は、開発についてこのお盆で極めよう!シリーズ。

以下の3冊を学べば、大学院の基礎レベルのことは知れます。

まずは、開発と言えば、この人。ジェフリーサックス。国連ミレニアムプロジェクトの指揮を執っていた彼が世界に訴えかける。ニューヨークタイムズからでた本書はベストセラーになりました。

貧困の終焉―2025年までに世界を変える貧困の終焉―2025年までに世界を変える
(2006/04)
ジェフリー サックス

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次は、イスターリー。元世界銀行エコノミスト、現在はニューヨーク大学経済学部教授。近所のコロンビアのサックス教授とは、正反対の意見を持ち、常に彼と論争をしています。世銀出身ですが、痛烈に「援助」を批判しています。
エコノミスト 南の貧困と闘うエコノミスト 南の貧困と闘う
(2003/07)
ウィリアム イースタリー

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そして、最後はコリアー。元世銀チーフエコノミスト、現オックスフォード大学経済学部教授。サックスが援助に対して楽観的、イースターリーが悲観的と言われる中、彼は冷静な分析に基づいて提言を行っている。
最底辺の10億人 最も貧しい国々のために本当になすべきことは何か?最底辺の10億人 最も貧しい国々のために本当になすべきことは何か?
(2008/06/26)
ポール・コリアー

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次回は、キャリア・スキル編です。

| お盆に読みたい本 | 22時54分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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独り言

あー、何事もうまくいったと思うと、次がうまくいかない。今日は相当へこんだ・・・。

聞きたくない情報を、第三者から聞くことほどいやなことはないな・・・。

まぁ、一歩一歩クリアしていくしかないのだろうけれど、かなりストレスになる・・・。

| 独り言 | 23時59分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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英語の依頼表現は意外に難しい

先生にできるだけはやく会いたいときになんといったらいいと思いますか?

いやー、何度もこのブログで書いていますが、英語で暮らしていくってのは、

語学力

そのものだけではなく

コミュニケーションのルール

のようなものをマスターしなければ、なかなかうまくいかないものです。

ところが、この「ルール」は実は


誰も教えてくれない


のです。少なくとも、日本の英語教育では。

例えば、最近困ったこと。

教授に早く会いたい!という相談ごとがあったとします。

ところが、メールで

「できるだけ早く会いたいです。」


みたいな主旨を書くとき、どういった表現を使えばいいと思いますか?

as soon as possibleを使いたい気がしますが、「できるだけ早く」なんて、教授に使うのは、ちょっと強気すぎる気がするし、どうしよう?僕はそう感じていました。

ところが、

↓の本によるとそうではないようです。

相手を必ず動かす英文メールの書き方相手を必ず動かす英文メールの書き方
(2004/05/20)
ポール・ビソネット五十嵐 哲

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「“as soon as possible"は、実はかなり暖昧な表現でもある。日本語にすると“できるだけ早く"となるが、この英語にはそれほど差し迫ったニュアンスはない。実際には、“as soon as possible for me" (自分の都合でできるだけ早いうちに)という意味になるから」(P47)

なるほどー。

というわけで、遠慮なく使いました。

ちなみに、巻末にのっている依頼表現によると、

as soon as possible
by around the end of the week
by Friday
right away
immediately

上から下に行くほど「きつい」表現になるらしいです。

詳しい書評は、『交渉上手になる英文メールの書き方』のエントリーを参照ください。

うーん、勉強になる!

| 英語 | 01時20分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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昔の世銀奨学金のエントリー

一応記事をまとめるために、昔のブログ(ウィスコンシン時代)の世銀奨学金のエントリーへのリンクを張っておきます。

| 世界銀行奨学金 | 15時22分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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アメリカ式の「自己PRをしてください」は長めに

今日は、プログラムのキャリアスキルセミナーに参加しました。

常日頃から感じていることですが、面接官とマンツーマンで話すときに、一番気を付けることは、


一気に

一方的に

自分の売りを話すこと


日本だと面接官とマンツーマンに話すときに、一方的に何分も話すのは嫌われるけれど、アメリカだと(日常会話であっても)一方的に話す方が好かれる気がします。

もちろん相手が興味あることを話すことは当然ですが、日本だと

3文位


で終わるところでも、アメリカだと

8文位

話した方がいい気がします。

例えば、「NASAで何をしていましたか?」と聞かれたら、

「気候変動と都市計画のプロジェクトに参加して、報告書作成を手伝っていました」

「特に、水分野とエネルギー分野を担当していました。」

「成果は、国連の年間報告書の草稿を作成したことです。」

だけではなくて、

「NASAの研究者と、コロンビアのエネルギー研究所の所長の支持の元で働いていました。ですので、チームワークには慣れています。」

「さらに、研究のトピックが途上国の都市だったので、将来的には海外への出張には抵抗がありません。」

「この業務を通して、発見した自分の強みは、学際的な研究に長けていると言うこととです。逆に、弱みは、細部への注意にかけていることです。」

位、一気に話すことが必要な気がします。

だからかもしれませんが、こちらに長くいる日本人と話すと、一方的にずっと話されるので注意深く長い間聞いていると疲れることがあります。力の入れ方を変えながら、話を聞くことが必要な気がします。

Interdisciplinary MA program in Climate Science and Policy

| 大学院留学 | 14時49分 | comments:2|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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プレゼンでは主張がないとダメだ

今日はうちのプログラムの夏休みの成果発表会でした。

論文を書いた人はその内容を、働いた人は働いた内容を発表しました。

で、私はNASAのお仕事を発表したのですが、そんなつもりはなかったのですが、結果として

だめだめ

な発表をしてしまいました。

何がダメダメだったかというと、うちのプロジェクトの内容をそのまま発表してしまったということ。

個人の視点が欠けていた

のです。

コピーして発表するのは猿にはできませんが、理解できれば簡単にできること。

一歩踏み込んで、自分なりの

分析

をして

主張

をすべきです。

でなければ、(実際聴衆からはそんな意見はでてきませんでしたが)、聴衆から「君のチームのやっていることはわかったけれど、

で、君の視点はどこにあるの?」


と言われかねません。

これは、論文の先行研究でもそうで、ついつい流されてしまうのと同じです。

うーん、正しい答えだけではなくて、力強く語る

意見

が必要です。

| 研究スキル | 23時22分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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