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今年の振り返りと来年の抱負

いきなりだけれど、今年の振り返りをしようと思います。

今年は、1月2日にインド入りして、スティグリッツ主催の2週間缶詰合宿から始まりました。そこでは久しぶりに開発経済、開発学の研究者と議論できてとても良い刺激をもらいました。

3月には、仙台で開催された国連防災世界会議でパブリックフォーラムを開催できました。今その議論の成果をまとめて論文として公刊しようとしています。会議中には、今まで機会がなかった福島を訪問することができました。福島の放射線モニタリングセンター、全量検査をしている給食センター、避難地区から避難してきた人が立ち上げたお店等、現地の人の地道な取り組みに圧倒されました。生きるとは何かについて考えさせられました。

4月には、世銀主催のデータコンペに応募し、ファイナリストに残るも、結局優勝は果たせませんでした。政策に意味のある研究とは何か?そんなことを考えさせられました。

5月には、過去1年間で取り組んできていたグローバルフェローの報告書をブルッキングス研究所でLaunchできました。また、祖父が亡くなりました。世代を超えたつながりを大切にしたいと思いました。

6月から7月は、アメリカ国内で2つのワークショップに参加しました。1つは、アメリカ気象学会がAAASと協力して開催している科学技術政策ワークショップ。10日間で36人の科学政策の専門家・政策決定者からレクチャーを受け大変勉強になりました。大部分は議会や連邦政府、オバマ政権で科学技術政策がどのように議論されているのか細かく見ていくことでしたが、38名の参加者の中で2名の非アメリカ人として、世界を先導するアメリカの科学技術研究環境の源泉は何かということにも注目。軍・学の連携、巨額の研究資金、海外の頭脳を吸収することなど様々な点を思いつきましたが、一番印象に残ったのは、科学技術政策の立案者たちがいだいている現在の科学技術政策への危機感でした。海外から見るとアメリカの科学技術政策・研究環境は恵まれているし、成果も世界でダントツにも関わらず、危機感を持っているという事実が、他の追随を許さない環境を作り出しているのではないかという答えに至たりました。

2つ目は、ニューメキシコ州サンタフェでComplex systems分野のワークショップに参加したこと。普段接することがない、物理、コンピューターサイエンス、複雑系システム、エコロジー分野のPhD、ポスドク、若手教員と寝食をともにすることができ、新たなる地平線を見つけることができました。自分ができないことをバンバンできる人たちに出会えて自分もそうなりたいといい刺激をもらいました。

8月には、先述のフェローシップの報告会を実施。政策系財団にエッセイも投稿しました。日本の大学院の同窓会で温泉に行って旧交を温めることができて楽しかった。やっぱり昔からの友達ってのはほっとする存在です。

9月~12月。ずーと、ニューヨークにいて頑張りました。

まとめると以下のようになるかと思います。

1) 勝率 
一昨年から自分が応募したものの勝率を測っています。一昨年は、16応募し7つ合格(48%)、昨年は35に応募しそのうち19合格(54%)でした。今年は、数を増やすのではなく質を高めていくと宣言していたので、質を絞っていったつもりですが結果としては44も応募してしまいました。また結果も8から合格をもらったのみ(勝率19%)。勝率大幅ダウンでした。原因はオーバークオリファイしているものにも応募してしまったこと、そして、自分の実績が足りない中挑戦したものがあること。次のステージに進むためには実績が必要なのだと痛感しました。

2) 論文
昨年受理されていた論文がようやく正式出版され、今年提出した論文が再提出を経て恐らく掲載されそうです。来年はよりチャレンジングなジャーナルに挑戦したいと思います。そしてPhDも来年の夏には終えようと思っています。

3) 新しい分野の開拓
今年はサンタフェ研究所のプログラムのおかげでComplexity Scienceという新しい分野に触れることができました。その分野ではまだ全くひよっこですが、わくわくする分野だし、大きな可能性を感じます。自分の分野でもComplexityを活用していきたいです。

4)Teaching
自分のキャリアもいつの間にか進んできて、教える側に立つことも出てきました。ついこないだまで教わる側だったから驚きです。大学院の授業でディスカッションセッションをリードする機会を持たせてもらえて、学生への投げかけ、ディスカッションをうまくリードすることの難しさを感じました。また、年明けには途上国から派遣されている政府官僚の方々に授業をやります。教わることもあるはずで楽しみです。

5) 人との出会い
結局のところ人との出会いが大切だと改めて思います。最近やっている論文もパブリックフォーラムでお願いした先生が声をかけてくださいました。サンタフェで出会った若手研究者たちには、自分が足りてない部分を明らかにしてくれて、本当に良い刺激をもらいました。Teachingもひとりひとりとの対話と考えてこそ面白いと思います。

来年は、ただ単にやるだけではなく成果を出すことにシフトしていきたいと思っています。

そのためには、「速さ」だけではなく、「早さ」を心がけてやっていきたいと思います。今までスピードを持ってやることは比較的やってきた気がしますが、早くやること、早く決めること、はやってこなかった気がします。それを実践していきたいと思います。

来年もよろしくお願いします。
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| 独り言 | 10時12分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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最近あった嬉しかったこと

最近あった嬉しかったこと。自分の論文が引用されていたこと。

レビューしていた研究プロポーザルに自分の論文が引用されていたこと。不覚にも、「こいつわかってるなぁー」とかなり好印象になってしまった(゚∀゚)

あと、別の論文での引用も発見。引用されるペースが遅いし、そもそもいい雑誌に載せないとお話しにならないってのを気にしつつも、小さなやったね、を励みに日々のことを頑張りたい。

| 独り言 | 01時32分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑

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