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留学中、受講する授業の選び方

僕は授業を選ぶ基準というものを決めています。

それらは、

1) 半年単位の5年計画からの落とし込み
2) 今学期内での優先順位づけ

です。

で、1)の半年単位の5年計画からの落とし込み、から考えると、

07年秋~08年春(米国1年目):経済学の基礎作り
08年夏:途上国国際開発金融機関での経験づくり
08年秋~09年春(米国2年目):気候変動と環境科目の強化と、研究能力の育成
09年夏:基礎科学(=数学、統計、経済学、化学や水文学)の強化、DCでの勤務経験
09年秋~10年秋(3年目):応用経済学の強化と、博士論文研究の計画

ちゅうわけで、先学期は自然科学系の環境を強化したので、今学期は社会科学系の環境を強化!

そして、2)の今学期内での優先順位づけでも、以下の基準毎に1~3点の点数をつけて選びました。どう考えても、マニアック・・・

それらは、

1) 興味
2)GPAを下げない
3)ほかの人との差別化につながる
4)論文の一部になる
4)博士課程の基礎力となる
5)推薦状を書いてくれそうな先生が教えている
6) 緊急で必要
7)難しさ


といったものです。ちなみに、今学期は、

[必須科目]
1. Managing Climate Risk(気候変動リスクのマネジメント)→10点
2. Regional Climate and Climate Impact(地域気候変動とそのインパクト)→11点

[選択科目]
1. Development and Management of Water System(水システム管理と開発)→12点
2. Interdisciplinary Planning for Health(学際的健康計画)→11点
3. Environmental Finance(環境ファイナンス)→9点
4. Environmental Politics, Policy and Management(環境政治・政策・マネジメント)→15点
5. Linear Algebra(線形代数)→10点

というラインナップ!
で、具体的のその基準を一つ一つ見ていくと・・・


1)面白そうなもの

当たり前だけれども知的好奇心をそそられるもの。これなしでは正直勉強なんてできません。

具体的には、冬休み中の研究所での研究をしていて、自分の力で足りないなと思ったもの(例, 「環境ファイナンス」、「水資源管理」)や、出席して単純に面白そうと思ったもの(「学際的健康計画」)を受講しています。これには、教授の教え方や熱意も含まれるような気がします。

2) GPA(成績)を下げない

GPAが低くなると苦労するので、良い成績が取れそうなものというものも、ずるいですが(凡人には)大切な基準です。

成績が低いとどう苦労するかというと、「奨学金をもらえない」、「TAやRAといった助手の仕事をもらえない」といった問題に直面します。

年間の学費が400万円弱するので、大学から給料をもらわなければやっていけません。助手をすると学費は免除されることが多い。

具体的には、比較的点数の取れそうな、「学際的健康計画」です。


3) ほかの人との差別化につながる

将来の職場、近い所でいえば休みの期間のお仕事やインターンを獲得できるかは、この部分によるところが多いです。

現代の世界で必要とされている、スキル専門を身に付けるということです。僕の場合は、経済開発と気候変動という専門性と強めて、他者との差別化を図っています。

今学期は、「環境ファイナンス」や「地域気候とそのインパクト」、「気候変動リスクのマネジメント」などがそれにあたります。

4) 論文の一部となる

授業では、学期末にペーパーを課されるものがあります。そのトピックは授業に関連があれば何でも自由に選べるので、修了論文の一章となりうるようなトピックの選べる授業を選びました。そうすれば、学期終われば、修了論文もいつの間にかかなり進んでいる、なんてことになります。

ちなみに日本でも同じかと思いますが、インターネットからコピペで提出したりすると、厳しく罰せられて「退学」です。

具体的には、「地域気候とそのインパクト」、「気候変動リスクのマネジメント」、「学際的健康計画」、「環境政治・政策・マネジメント」です。

5)推薦状を書いてくれる先生が教えているもの
これは、博士課程に進学する人、博士課程にいて近々奨学金等に申請する人、欧米で働きたい人にはとても大切です。

博士課程入学、世銀や大学、研究所への就職では、推薦状が大きなウェートを占めます。日本の様に、気軽に褒めまくってくれる先生は少なく、平気で断る先生も多いです。

ですので、親切に面倒見のよさそうな教授の授業を受講して、成果を残しておくことは将来的にも大切です。

僕はあらかじめ、「僕のパフォーマンス次第では、将来的に推薦状を書いてくれますか?」とあらかじめ質問したりしました。

具体的には、「環境政治・政策・マネジメント」がこれにあたります。

6) 緊急的に必要なもの
論文を書くのに必要だったり、来学期受講する授業の基礎となる様な、緊急性の高い授業を選びました。

逆に、将来実務機関に移った際に必要になるであろうけれども、ここ1-2年は必要ないであろう、コーポレートファイナンスや会計の授業は、避けました。

以前は、遠い将来を見据えて受講したり、スキルを取得したりしていましたが、とりあえずは今もしくは近い将来で生き残ることが大切だというように考えが変わってきたからです。近視眼的だけれども、これはしょうがない。

具体的には、「線形代数基礎」がこれにあたります。

7) 難しさ

これは2)のGPAと関連していますが、勉強するのにあまりに時間を食われそうなものは避けました。というのも、他の授業特に必須の授業のパフォーマンスに影響が出るからです。

具体的には、他分野の人にもあまり敷居が高くない、「学際的健康計画」を受講したりしています。

こうやって書いてみると、うーん、マニアック・・・・てか、こんなの書く前に勉強しろよ。

僕はカリキュラムを選ぶのに、2週間以上かけてしまうのだけれど、ちなみに他の人はどうやって選んでいるのだろう・・・??

| 授業 | 23時00分 | comments:0|このエントリーを含むはてなブックマーク|trackbacks:0 | TOP↑















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